健康毛からハイダメージ毛、エイジング毛etc. あらゆる髪質に対応できる「ストレート&カール」シリーズ

編集部が「これぞ!」と思った選りすぐりの製品をピックアップし、その特性をレポート。
パンフレットには載せ切れなかった情報なども含めてお届けします。

健康毛からハイダメージ毛、エイジング毛etc.
あらゆる髪質に対応できる「ストレート&カール」シリーズ
【 クオライン 】
QUOLINE
株式会社アリミノ
クセ毛の個性にフィットさせた
“ 適材適所 ” の鉄壁ラインナップ

「化粧品ジャンルで一番伸びるプロダクツをつくろう」を旗印に開発された『クオライン』。同シリーズが発売されたのは、2010年、今から15年前のことだ。当時はまだ「化粧品=伸びない」と言われていた時代。『クオライン』はクセ毛への効果を発揮し、瞬く間に多くの美容師の間に広まった。 その後、化粧品で培った技術を発展させ部外品ラインを投入し、2014年には現在の原型が完成。いわゆる「適材適所」のラインナップだ。2018年時から開発に関わる株式会社アリミノ 商品開発部 第1開発グループ 山﨑淳史さんはこう振り返る。 

「それ以前の薬剤ラインナップは、ハード、ノーマル、ソフトのような分け方だったのですが、実際のサロンの現場ではそうした単純なセグメントでは到底対応できないことが分かったんです。合わせるべきはパワーではなく、お客様のクセ毛の個性。ならば、そこにフィットした製品編成につくり直そうと、現行の“適材適所”の発想が生まれました」
2018年、この適材適所のラインナップがさらに進化し、ホット系パーマも加えた構成にバージョンアップ。全11アイテムが揃った。正直、もうこれ以上の進化はないくらいの完成度だったが、今回『クオライン』に新たな3アイテムが追加された。
「2018年から7年が経過し、その中で、ブリーチオンカラーブームによるバイレイヤージュ毛、ハイライト毛が増えました。さらに髪質改善を繰り返した髪や、エイジング毛&白髪ぼかし毛なども登場。これらに共通するのは、どれも髪の中で複数のダメージが混在している点です。ここに対応する“適材適所”のアイテムをつくる必要がある。そうした想いから新製品は生まれました」

あらゆるクセ毛の個性に対応できるクオラインの“適材適所”のラインナップ

※1 医薬部外品の場合は「還元剤」で、化粧品の場合は「毛髪軟化成分」を指す
新アイテム「CA-C 110」「T-C 50」には、髪に負担をかけるアルカリ成分が配合されていないのがポイント。「CA-C 110」は、既存の「CA-C 130」のマイルド版という位置づけだ。還元力はそのままに髪への負担を少なくした処方なので、ハイライト毛やエイジング毛、白髪ぼかし毛に使えるそうだ。
「『T-C 50』はチオシスタイプなので、当初、アルカリ成分がないと作用しないのでは? と思ったぐらいです。でも、実際、ブリーチ毛のようなダメージ毛には良い感じで作用するんですね。しかも健康毛と同じくらい放置してもビビらず、きれいにまとまるので、細かい時間差塗布の必要もなく、簡単に使えます」

「ミルクOX※2」は、アプリケーター塗布が可能な粘度が特長。これならコツをつかめば少ない時間でムラなく塗布できる。これをシャンプー台で施術すればさらなる時短も狙えるはず。

「しかも追加アイテム『CA-C 110』『T-C 50』には、トステア®を配合し、ダメージ毛でも安心して放置できるよう工夫しました。ちなみに『T-C 50』にトステア®を配合した検証では、複雑履歴のダメージ毛にトステア®ありなしの比較としても、『T-C 50』のほうがまとまりが良くなるという結果も出たんです」
まさにストレートやパーマにこだわる技術者なら「そうそう、これが欲しかった」と思うアイテムばかり。同シリーズの累計販売本数は、880万本(2025年10月31日現在/出荷ベース)。この数字だけでもサロンの現場の熱い支持が伺える。新3アイテムが投入され、この数字が今後、もっと伸びることは間違いない。
※2 販売名:アリミノ クオライン ミルクOX 2剤(医薬部外品)
取材協力: 株式会社アリミノ
*月刊『SHINBIYO』2026年1月号 連載「気になる新製品」vol.36より転載