【 インフィニアル 】
INFINIAL
ホーユー株式会社 プロフェッショナルカンパニー

ライトナー使用のダブルカラーに匹敵する透明感と高発色をワンプロセスで実現
ブリーチブームが落ち着き始め、8~12レベルの中~中高明度へ移行する人が増えている。しかし一度、高明度の透明感を味わった層は、従来の中明度領域の「濁り」を好まない。そのため近年、ライトナーを使った「ブリーチなしダブルカラー」に人気が集まっているのではないだろうか。
ホーユー株式会社プロフェッショナルカンパニーから1月に発売された『インフィニアル』は、ライトナーを使用したダブルカラーと同等の透明感と高発色を、ワンプロセスで実現する業界初の4剤式システムカラー剤だ。ここに採用された新テクノロジー「ナノ透明感エフェクト」について、同社マーケティング室 商品企画一課 課長代理の佐藤廉明さんに詳しいお話を伺った。
「『ナノ透明感エフェクト』は、色を叶える『リングゾーンテクノロジー』と、質感を叶える『ブリリアンステクノロジー』という二つのテクノロジーを組み合わせたものです」
と佐藤さんは説明する。同社の研究により、日本人の髪のメラニン顆粒は欧米人よりもサイズが大きく、毛髪コルテックス外周部(別称「リングゾーン」)に多く存在することが明らかになった。
リングゾーンのメラニンは、従来のアルカリカラーでは分解が難しい※1。しかし『インフィニアル』は、リングゾーンのメラニン分解を助ける過炭酸ナトリウムを採用した独自のライトナー技術※2により、リングゾーンに密集したメラニン群(別称「ヘビーメラニン」)の分解を可能にした。これにより毛髪全体の均一なメラニン分解をサポートし、ブリーチなしで驚きの透明感を実現したのだ。
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この『リングゾーンテクノロジー』(上図参照)に、色ムラの原因となる金属イオンを除去し、有効成分を毛髪内部へ浸透させながら適切な補色を含んだ「ディープシンフォニー処方」を組み合わせることで、単品でも「透明感がありながら高発色」のヘアカラーを実現したという。
一方、「ブリリアンステクノロジー」は、メラニンの欠損で生じる空洞「メラニンホール」に、毛髪の主要成分である「シスチン」を定着させることに着目したものだ。「シスチン」は、毛髪の主成分であるケラチンを構成する重要なアミノ酸で、水にはほとんど溶けず、アルカリ条件下で溶解する特性を持つ。同社は、この「シスチン」をヘアカラーに安定配合する独自技術を確立。「シスチン」がメラニンホールに定着することで光の拡散を抑え、透明感やツヤ感を向上させた(上図参照)。
同社は業界初※3となる毛髪保護成分「シスチン」をヘアカラーに配合し、手触り感や褪色抑制を大幅に向上させ、「メラニンホールによる質感の低下」に対応したのである。
さらに4剤の『CTフォームヘアトリートメント』には2種類のPPT(毛髪保護成分)※4を配合。残留アルカリを除去すると共に、染料とシスチンの定着をさらにサポートし、色と質感を完成させている。
ラインナップは、ベーシックライン23色、クリエイティブライン3色に加え、紫みをプラスしたライトナーとクリア剤を用意。「高発色の透明感カラー」をワンプロセスで実現し、質感の美しさも叶
える『インフィニアル』は、まさに今の時代のニーズにマッチ。コスパやタイパの面でも優れ、高付加価値・高単価メニューが期待できるカラーとして、大いに注目したい。
※1 当社従来品との比較 ※2 CTパウダー(3 剤)に酸化助剤の有効成分として過炭酸ナトリウムを配合 ※ 3 CTパウダー(3剤)に毛髪保護成分「シスチン」を配合 ※4 株式会社成和化成の登録商標「ハイドロマジック®」と「ヒートアクティブ®」


取材協力:ホーユー株式会社 プロフェッショナルカンパニー


