SDGsの取り組みをさらに強化 年間5製品を発売予定と発表
2022年度全国代理店会議/アジュバンコスメジャパン

アジュバンコスメジャパン(田中洵好代表取締役社長)は1月24日(月)、オンラインにて「2022年度全国代理店会議」を開催した。視聴参加代理店は57社、視聴人数は214名。

田中社長は冒頭のあいさつで、コロナ下の影響により昨年に引き続きオンラインでの開催となったことを前置きし「当社は今年で30年となるが創業当時のチラシにもあるように、当初から地球環境に優しい製品づくりを目指していた」と会社設立時からの環境対策への取り組みを説明した。さらに「上場会社ではSDGsの取り組みが必須となっている。成分については既に到達しているが今年は容器についても環境対策を考えたものに変更する」と述べた。そのため、旧製品の在庫を調整していくことにより新製品の発売が繰り上がる可能性にも触れ、代理店の理解を求めた。

続いて執行役員営業本部長の藤原武氏が営業方針・戦略を発表。生産年齢人口減、賃金の停滞の背景に、2年前からのコロナ禍により生じた健康への関心や、美容への支出の伸びという現状を解説し、男女共にスキンケア製品への興味が増加していることを説明した。これに伴い一層の知識や技術の提供が必須であると位置づけた。

このことから単価を高めていくために代理店に対してスキンケア商品に注力することが大事だと説明し、オンラインセミナーの開催や、2022年上期にECサイト(メーカーからサロンのお客様に直送)、3つのオウンドメディア、AS契約の電子化などで代理店をサポートする具体的な施策も発表した。

次に田中代表が再登場し今後の新製品およびリニューアルの予定を発表した。時期、製品は下記の通り。

・4月1日 rafunaベースメイク製品

・7月1日 Re:>>>をリニューアル

・10月1日 MELECT集中美容液

・11月1日 Neco ハンドクリーム

・2023年3月1日 rafuna メイクアップ製品

オンライン説明の最後には代理店表彰が行われた。以下結果。

ヘアケア部門

第1位 リーディアル

第2位 ビー・コーポレーション

第3位シンビインターナショナル

新製品部門

第1位ビューティサポートウィズ

第2位リーディアル

第3位アープ

2022年2月に開催を予定していた第28回アジュバン全国ゼミナールは、新型コロナウイルス感染症の収束目途が立たないことを鑑み、参加者の安全を最優先に考慮した結果、開催を中止することとしている。