“水”の力で髪と頭皮をいたわる美容マシン『Hydraid』を1年前に導入したMINX。トリートメントやヘッドスパ以外で、頭皮や髪へのアプローチができるところが魅力だという、ディレクターの歳嶋さんにお話しを伺いました。
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MINXでは、「生涯顧客」、それを可能にするためのスタッフの「永久雇用」をコンセプトとして掲げていることもあって、来店の時だけお客様を気にかけ、キレイにする時代は終わったと思っています。現在の髪や頭皮を健康に保つことは、お客様がキレイに過ごす未来を守ることであり、美容師が担うこと。そして、いろんなデザインを楽しんで活き活きと過ごしていただくためには、カットだけではなく、カラーやパーマのヘア提案も必要です。
10代～20代の若い世代が気にするのは毛先のダメージなどですが、30代を超えると髪のツヤに加えて、ファーストグレイや頭皮のことへと変化し始めます。さらに40代、50代と年齢が上がるほど、白髪染めの回数も増えてくるので頭皮はもちろんのこと、ハリコシ、ボリュームについても積極的に相談されることが多くなる。世代によって悩みは違いますが、これからは、1人のお客様を永く担当させていただくためには、“髪や頭皮をダメージから守りケアする提案”を本気で考え、取り組む時代が来ていると実感しています。
カラーによるダメージ軽減や色持ちの持続、ツヤやハリコシの向上、頭皮を健康に整えるなど、今までも“キレイに過ごせる”ためのアプローチはいろいろとやっていましたが、それらのすべてに効果を発揮するという美容マシン『Hydraid』を1年前に導入し、メニュー化しました。
当初、『Hydraid』の効果はわかっても、リースとはいえ、価格も価格なので導入を躊躇しました。でも、MINXの会社理念である「お客様の文化になる」、つまり「なくてはならない美容室、美容師になること」を目指すとき、お客様の髪と頭皮のことを第一に考えよう！となって。クリニックなど美容業界と異なるジャンルに持っていかれてしまう前に、美容師が行う美容室ならではのケアとして取り入れることで心強い味方になると感じました。
さらに、アイドルタイムを有効活用できるので人時生産性が上がります。アシスタントがカラー後にトリートメントをするのではなく、カラーの放置時間中にマシンでケアできるので、お客様の滞在時間が短くなり、スタイリストは次のお客様を入れられます。この先、もしアシスタントが減ったとき、アイドルタイムにマシンが売り上げを上げてくれることは、すごいことだと思いますね。髪の素材に関しては全て『Hydraid』に任せて、カットやカラーのデザインは美容師が行う。そうなると、また違った美容師の楽しさが追求できると考えています。
『Hydraid』を併用したメニュー価格は、トリートメントが約5～7分で2,000円、カラーと組み合わせて約10～15分で4,000円、使用時間で料金は変わります。ヘッドスパ施術のときに、薬剤は付けずに『Hydraid』だけをされるお客様もいらっしゃって、指通りの良さがカラーと同時に行うよりもリアルに体感できます。売り上げは月平均100万～150万円くらいですが、昨年の12月は200万円を超えました。それはリピート客約100名と新規が増えたから。これはスタッフ全員が髪や頭皮に対しての『Hydraid』の良さをきちんと説明できるようになった結果です。
カウンセリング
今回のお客様は、1か月半～2か月周期でリピート。悩みは、毛先の乾燥や頭皮のツッパリ感、またカラー塗布の時に少し沁みること。色が抜けやすい点もどうにかしたいことの一つ。来店周期が短くなればなるほど、ケミカルダメージを気にされ、ロングヘアで髪に悩みのない方は少なくない。
カラー塗布
塗布前に、カラー剤が沁みないように頭皮用保護スプレーを振り頭皮をカバー。
頭皮へのダメージを考慮し、カラー剤は地肌に付かないようにゼロテクで塗布。
POINT!
塗布の間に、カウンセリングで伝えきれな かった髪や頭皮のケアなどを説明すると、 お客様は『Hydraid』 に興味を示す。
放置 + Hydraid
通常は25分間放置するところを、ラップをして10分間放置。その後ラップを外して、10分間『Hydraid』を当てる。（白髪染めの場合は、ラップをして15分間放置＋『Hydraid』10分間）
POINT!
浸透を促し時間を短縮。色がしっかりと深く入るので、今までよりも色持ちが持続。
水洗
残留アルカリ除去剤で乳化し、シャンプー。さらにシャンプー ボールに炭酸泉水を溜め残留アルカリを中和する。
仕上げ
髪の内部に水分が行き渡り、ハンドブローだけでツヤが出て、ストレートタッチな毛流れに。また、毛先の乾燥が和らぎ、オイル系のトリートリートメントで仕上げた時の重さ もなく、ライトな質感になる。
AFTER
お客様の声／「ツヤっとしてしっとりしているのに、髪が軽くなった感じがします！」
▼効果を実感したお客様と歳嶋さんのアフターカウンセリング動画はコチラ！
『Hydraid（ハイドレイド）』は、髪内部まで水分を届ける世界初のテクノロジー搭載マシンで、異業種の知見から生まれた世界初※の技術です。空気中の水分子を、キューティクルの隙間より小さい水粒子に変換。カラーやトリートメントなどの薬剤浸透時間を活用し、髪に含まれる水分と同じ性質の水を内側まで補給します。
※ 国内外論文及び特許の自社調査結果 2021年1月31日現在 アイシン調べ
Q1 アイシンって、どんな会社ですか？
アイシンは、トヨタグループの自動車部品メーカーです。次の50年、100年に向け 世の中に貢献する新たな商品・事業の創出にチャレンジしてます。
Q2 導入するための費用はいくらくらいかかりますか？
Hydraidは、販売ではなくリース契約となります。詳細はお問い合わせください。新たなマネタイズを含めて、ご提案させて頂きます。
Q3 スチーマーとの違いは何ですか？
Hydraidは給水の必要が無く、施術中は人手もかからないため、カラーやパーマの放置時間（アイドルタイム）を、新たなメニューとして提案できます。
Q4 Hydraidにはどんな効果がありますか？
また、どんな施術と組み合わせるといいのですか？
Hydraid +カラー → 色持ち・ダメージ軽減・透明感
Hydraid +ブリーチ → 効果サポート・頭皮保護・ダメージ軽減
Hydraid +トリートメント → ツヤ・コシ・しっとり・ふんわり
Hydraid +パーマ → 効果促進・柔らかい・透明感
Hydraid +縮毛矯正 → 効果促進・柔らかい・透明感
Q5 直接、試してみたい場合はどうすれば？
アイシンはビューティーワールドジャパン、アジアビューティーエキスポに出展致します。ビューティーワールドジャパンでは、5月16日(月)に、PEEK-A-BOO川島修身氏、MINX歳嶋建国氏、モデレーターにMakuake北原成憲氏を迎え「最新美容トレンドと最先端ヘアケア機器」についてセミナーを開催致します。ブースにて、目に見えない水の効果を直接ご確認ください。アジアビューティーエキスポにおいても、体験会やセミナーなどの企画をご用意しておりますので、ぜひそれぞれの会場に足をお運びいただき、効果を実感してください。
ビューティワールドジャパン
2022年5月16日（月）・17日（火）・18日（水）
コマ番号／B024
アジアビューティエキスポ
2022年5月30日（月）・31日（火）
コマ番号／A-303
