トレンドに敏感な人に合わせたデザインを発信し続けている『Violet』代表の前原穂高さん。
約1年前にヒト幹細胞培養液の入った『強髪』に着目し、新しいSPAメニューとして加えた。
お客様の反応と今後の展望について伺った。
Profile
前原穂高/『Violet』代表
まえばら・ほだか/1982年生まれ、
宮崎県出身。現・大村美容ファッション専門学校卒業。都内1店舗を経て、2015年、東京・表参道に『Violet』を設立。現在、名古屋、横浜と3店舗を展開。サロンワークを中心に、セミナー講師、ファッション誌やCMなどのヘアメイクとしても活躍する。
Salon customer & Concept
トレンドやお客様のパーソナリティに合わせた提案
『Violet』のお客様の特徴は、“トレンド志向”“美容の最新メニューに敏感”“きちんとした技術を求めている”という20~40代の方々。
お金に余裕のあるタイプと言うよりは、学生の方でも、沢山の情報の中から良いモノを自分で選びたいというタイプの方が多いですね。それを踏まえて、基本的に時代やお客様のパーソナリティに合わせた提案を心掛けています。
「お客様も予防美容に関心があります」と語る前原さん。
Salon menu
頭皮関連のプロダクツや施術メニューが人気
約1年前に頭皮に関するメニューに注目し、ヒト幹細胞培養液の入った製品『強髪』を使った新メニューをつくりました。この一年を振り返ると、頭皮関連のプロダクツや施術が増え、スパ系のメニューの売り上げが確実に伸びています。コロナの影響で生活習慣やライフスタイルが変わり、その変化がストレスになっていたのか、お客様の髪の毛や頭皮、肌、体質にも影響していることをサロンワークの中で感じました。中でも、毛周期の乱れから起こる、産毛のように細くて成長しない短い毛が、分け目やつむじに目立ってきたことに悩んでいて相談される方が年齢に関係なく増えました。
『強髪』で毛周期を整え、イメージ通りのデザインに!
MAEBARA’s View Points
予防美容の提案の一つ『ヒト幹細胞培養液SPA』
今こそ“予防美容”の提案が大切だと思っています。僕自身の話でもあるんですけど、体や肌を良好な状態に維持するためにメンテナンスをすることは必要です。悪化してから治療するよりも予防していくほうが、お金も時間もかからないと思うので定期的にしています。これは、髪や頭皮にも置き換えられることで、お客様の要望通りのデザインづくりにも影響する大事なことです。例えば、歳を重ねてくると髪にハリコシがなくなってきたり、白髪が生えて来るのはあたり前じゃないですか。でも、いつか来るその状態を予防美容で遅らせることができるなら、お客様にとっては望ましい限り。美しさや若々しさを持続できることにも繋がります。今の環境下において、お客様は予防美容に関わる話題にとても関心を示されますし、具体的な取り組み方を知りたがっています。その点からも、『ヒト幹細胞培養液SPA』メニューはおすすめですね。
ヒト幹細胞を培養した後に生成されるヒト幹細胞培養液。この培養液からつくられた美容液を使用することで、成長因子がレセプターに合致し、活性化を促進します。頭皮に使用すると、毛髪の素になっている幹細胞を活性化。毛髪を再生し、強化する効果も。エイジングの悩みである「白髪」、「ボリュームやハリコシの低下」、「抜け毛」などに対処できる点から、美容業界でも注目を集めています。『強髪』は、アーユルヴェーダハーブも配合した、お客様の未来を守る頭髪美容液。予防美容の提案に。
Salon Data
『Violet』表参道店
スタイリスト8名
アシスタント 21名
鏡面/16面 シャンプー台/7台
“ 強髪プログラム” 問い合わせ先
株式会社cosbi
大阪市西区南堀江一丁目16 番9 号
Tel:06-4400-6055