ナプラ(武田政憲代表取締役社長)は、8月1日(月)、東京都千代田区の帝国ホテル東京 本館 富士の間にて、代理店会議を開催した。
冒頭、VTRで同社の概要が紹介され、続いて挨拶に立った武田社長は、研究開発、生産設備などについて、今後の計画含め詳しい説明・紹介を行った。
次に武田政彦専務取締役からは、政策テーマと活動方針が発表された。2022年7月の決算速報値として、売上高は約239億円、昨年対比約3.6%の業績拡大となり、来場した代理店へ日頃の支援に対し謝意を述べた。営業体制については、2020年4月に船橋営業所・ナプラスタジオ船橋を開設、サポートエリアを拡大し地域へのフォロー体制を強化した。徳島工場の生産体制については、資材倉庫用地の追加取得が完了し、原料・資材の確保と安定した商品供給を行う体制が整えられ、自社製造300億円体制に向けて強化していくと説明。また、「N.シリーズ」の各メディアによる評価や、主力商品であるヘアカラーのN. ブランドでの高彩度対応の新ライン「N. ルフレカラー」の発売や、低刺激の「ナシードカラー」などそれぞれ新色追加を行い、豊富なサンプリングで使用していないサロンへのアプローチを継続していく。イベント活動については、3年ぶりに日本武道館で9月13日(火)に開催される”DREAM PLUS 2022”が前回開催同様の10,000名の来場者を迎える予定であること、次世代を担う若手美容師の応援イベントの開催など様々なキャリアステージにおいて楽しむ機会を提供し、美容の価値を感じる経験を重視した活動を行っていく。
さらに今年度のテーマは「リアル アゲイン!」とし、デザイン・美容技術の追求をサポートしていくと発表、①リアルイベント・リアルセミナー・リアルマーケティングの完全復活②オンラインマーケティングの深化、デジタルPRのマーケティングミックス③メニュー利用率の高いヘアカラー・トリートメントカテゴリー商品の拡充に関し、詳しい内容を説明した。
最後に、大阪支社の廣田雅人部長から新商品の紹介が行われた。「ナシードカラー」コントロールライン新色の6色と「N. KERAREFINE SYSTEM」よりディープモイストラインは今秋発売予定、来春発売予定の「N. ルフレカラー」から追加色、「N. SCALP CARE OIL」は7月に登場している。
またセミナーは、「成功する経営者・ビジネスリーダー共通する二つの力」をテーマに、作家・経済ジャーナリストの渋谷和宏氏が講演を行った。