コロナ禍の約3年で導入店舗数約7倍に増加 注目のヘアケアプログラム
「HSC 強髪」メディア説明会 / cosbi

大阪西区の化粧品メーカー、cosbi(大和谷朱美会長・木田雅夫社長)は9月6日に東京・表参道の美容室『Violet』にて、「『HSC 強髪』メディア説明会」を催行した。

司会から紹介された大和谷朱美・cosbi会長、木田雅夫・cosbi社長が登壇し、化粧品開発の経緯や、同社が美容業界に参入した背景を説明した。


アトピーに悩まされた自身の体験を製品開発に生かした大和谷会長(左)
美しさのその先へ、をコンセプトに製品開発・製造・販売を展開する木田社長(右)

続いて紹介を受けた、前原穂高(Violet社長/トップスタイリスト)氏は、注目を集めるヒト幹細胞培養液というキーワードをもとにお客様の髪の悩みを解決する美容師のひとりとしてこの説明会に臨みたい、と挨拶した。


前原氏(左)

続いて、美容師407 名に調査を実施したアンケート結果が発表された。主な回答は以下の通り。
●2人に 1 人 の美容師が「コロナ禍以降、頭皮トラブルを抱えているお客様が増えた」と回答。
●64%の美容師が、コロナ禍前後を比較して「お客様のサロンへの来店頻度が減った」と回答。
●頭皮トラブルを抱えているお客様が増えた理由に
・52%の美容師が、新型コロナウイルス感染症によるストレスの増加、と回答。
・49%美容院やサロンへの来店頻度の減少でヘアケアをする頻度が減っていること、と回答。
このアンケート結果から導き出される顧客の髪の状態や心理、行動分析などがディスカッションされた。

次に、木田社長から同社の製品「HSC 強髪」の紹介が行われた。「HSC 強髪」は、年齢とともに増える髪の悩み「毛の起ち上がり」「毛量」「ハリ越し」などの女性の悩みに応える特別なケアプログラムで、最先端のヒト幹細胞培養液と18 種類のアーユルヴェーダハーブを配合した頭髪用美容液。ターンオーバーのサイクルと呼ばれる“細胞が新たに生まれ変わる周期”に着目した製品である、と木田社長が説明した。

この説明を受けて前原氏は「ヒト幹細胞培養液、という言葉は認知が進んでいて、興味を持ってくれて勧めやすい」と、前述のアンケートで「HSC 強髪はお客様にお勧めしやすい 」と回答した美容師が72%いる背景を分析した 。「10分、という短時間で終わることから、美容師にもお客様にも歓迎されるメニュー」と、忙しい顧客にも勧めやすい要因も紹介した。

木田社長によると、このような製品特長、施術メニューの優位性から「 HSC 強髪 」 の導入店舗数はコロナ禍の3 年で約 7 倍に増加(2019年437店舗→2022年3,000店舗超)した、とのことである。

さらに、前原氏による特別ミニ講座「“夏老け髪”に要注意!~夏の終わりにぴったりな自宅でできる頭皮ケア」が行われた。
髪老化が進みやすい夏の終わりに現れはじめるダメージを『夏老け髪』と定義し、そのセルフチェック、セルフケアが紹介され、紫外線が強く蒸し暑い夏を経た秋に起きやすい頭皮のトラブルの対策が伝授された。

最後に、大和谷会長から同社のHSC強髪のホームケア製品「HSC KUREAH HAIR GROWTH FORMULA」やそのほか美容液、ローションなどが紹介された。

リアル、ライブ配信視聴のハイブリッド方式で開催された関係もあり、両参加者からの質疑応答を受けて、メディア説明会は終了した。