一般社団法人ジャパン・ヘアドレッシング・アワーズ・アソシエーション(JHAA/藤本圭哉運営委員長)は、11月14日(月)、「第33回JapanHairdressing Awards(JHA)2022授賞式」を、東京・渋谷のセルリアンタワー東急ホテルで開催。これは、ディーラー社員57社、メーカー社員15社、共催ジャーナル7社7誌で構成するJHAAが、毎年、オフィシャルアワーズ(共催美容専門誌掲載作品対象)の「JAPAN HAIRDRESSER OF THE YEAR(大賞部門)」と「NEWCOMER OF THE YEAR(新人賞部門)」の他、アプリケーション・アワーズ(一般公募作品対象)の「RISING STAR OF THE YEAR」「AREA STYLIST OF THE YEAR」、サロン単位で応募する「SALON TEAM OF THE YEAR」の発表と表彰を行っているもの。
今回は、大賞部門に67名、新人賞部門に309名がエントリーし、大賞部門から16名、新人部門から22名のファイナリストが選出。アプリケーション・アワーズには、全国7エリア(北海道・東北、東京、関東、近畿、中部、中国・四国、九州・沖縄)から666名のエントリーがあり、計78名のファイナリストが選出。「SALON TEAM OF THE YEAR」には、64チームがエントリーし、11チームが選出された。
ここ何年か、来場者数を制限して授賞式を行ってきたが、今回は審査員やノミネート者が前方の円卓に着席し、たくさんの来場者が見守る中での賞の発表となり、会場は大いに盛り上がりを見せた。また、プロフェッショナル審査員5名が入れ代わり、新たに上原健一氏、田中幸広氏、原田忠氏、森川丈二氏、山田千恵氏が就任した。
なお、来年度からは、オフィシャルアワーズ(大賞部門と新人賞部門)のノミネート方法が変わり、業界誌、一般誌、web媒体、個人 SNSなど不特定多数に公開された作品の中から、共催美容専門誌編集長に推薦されたヘアデザイナー本人が作品を選出してノミネートという形になる。
【JAPAN HAIRDRESSER OF THE YEAR】
グランプリ 照屋寛倖/in chelsea ⒸJHA
準グランプリ 宮田誠規/broche ⒸJHA
【NEWCOMER OF THE YEAR】
(左)最優秀新人賞 梶原 康/NAP ⒸIZANAG
(右)優秀新人賞 衛藤 力/eto®.__yellow biyō Ⓒ TOKYO FASHION EDG
【RISING STAR OF THE YEAR】
(左)最優秀賞 葵/NEUF ⒸJHA
(中)優秀賞 赤井めぐみ/coyen ⒸJHA
(右)SHINBIYO賞 成田堅太朗/N ⒸJHA
【AREA STYLIST OF THE YEAR】
(上段左から)
北海道・東北エリア賞 野田忠嗣/LUCE hair ⒸJHA
東京エリア賞 小島翔太/N ⒸJHA
関東エリア賞 渡邉哲也/mirror ⒸJHA
中部エリア賞 佐藤哲也/Regalo ⒸJHA
近畿エリア賞 由良武志/Lewes ⒸJHA
中国・四国エリア賞 藤原康哲/CATENA ⒸJHA
九州・沖縄エリア賞 澤田秀人/STORE ⒸJHA
【SALON TEAM OF THE YEAR】
サロンチーム賞 PEEK-A-BOO ⒸJHA