ナプラ(武田政憲社長)は、7月30日(月)、東京都千代田区の帝国ホテル本館 富士の間にて、「第十八回代理店会議」を開催した。
挨拶に立つ武田社長
冒頭の挨拶で武田社長は、先般発生した中国・四国地方の豪雨災害を見舞い、被災した関係者に協力する意思を述べた。その後、今期の売り上げや自社工場の生産体制と展開、新製品のラインナップなどについて説明。2017年7月決算時に約170億円だった売り上げが、2018年7月決算時で約193億円と昨年対比で約14%アップしていること、工場の設備投資を増やし2020年までには全体で1万坪に拡大する予定であることなどを発表し、業績の好調さが示された。また、創業65周年の節目となる来年も、武道館で6回目となる「ドリームプラス」の開催を予定している。
武田専務による政策テーマと活動方針の発表
続いて、武田雅彦専務取締役が政策テーマと活動方針について発表した。売り上げ193億円の達成、2019年春の鹿児島営業所の開設、SNSや一般ファッション誌での広告戦略により「エヌドットシリーズ」の売れ行きが好調であること、ヘアカラーの年間総出荷本数が2400万本を突破したこと、「ミーファフレグランスUVスプレー」が年間出荷量60万本を突破したこと、「ドリームプラス2018」には8,000名の美容師と2,000名の美容学生が来場したこと、次世代を担う若手美容師の応援イベントを継続していくことなどについて詳しい説明が行われた。さらに、今年度は「美容コミュニティで繋がる」をテーマとして活動し、若年層を中心に提案メニューやアイテムを増やし、伝統的マーケティングとデジタルマーケティングの両方を駆使した、「マーケティング4.0」というアプローチをベースに展開していく旨を発表した。
廣田部長による製品政策の発表
さらに、製品政策について、大阪支社営業部部長の廣田雅人氏が説明。新しく発売される「エヌドットカラー」の新色フォギーアッシュとベリーショコラ、同シリーズの「カーリングローション/スリーククリーム」、「シアシャンプー/シアトリートメント」、「エヌドット オム」の中身や詳細に関して説明が行われた。
その後、「結果を出し続ける組織のマネジメント~問題思考から解決志向の時代へ~」をテーマに、エナジーソース代表取締役の高村幸治氏が講演。その後は会場を移して懇親会が行われた。