創業精神である『美容業界(美容室経営)の近代化』実現に向け、方針・施策を共有
2023年度 代理店会議/コタ

コタ(小田博英代表取締役社長)は4月10日(月)、京都市下京区のホテルグランヴィア京都において、2023年度 代理店会議を開催した。

同社では、毎年4月の新年度スタートにあたり、全国の同社取扱代理店に向けて事業方針や営業施策などを発表し、事業を進めていく上で、共通の方針・施策を共有してしている。

冒頭、開会の挨拶に立った小田社長は、日頃の謝意を述べた後、様々な社会情勢、世界の動向に関する話題と共に、旬報店の状況に関する報告を詳しく行った。

営業施策の特長である旬報店の状況として、数値目標を達成した証となる『オール金賞』の2022年度の獲得数等を説明。月間オール金賞、年間オール金賞、年間オール金パーフェクト賞の獲得軒数や獲得個数を直近5年のデータから分析し、オール金賞に対する趣旨の理解と、目標達成に向けて旬報店と共に努力した結果の賜物であると深く感謝の意を表した。

次に、年末の繁忙期における業績向上の施策として、毎年11月から12月に開催している『コタ全国店販コンクール』について、参加軒数・販売実績共に2022年は過去最高の記録を更新し、素晴らしい結果となったことを報告。

また、2022年5月に発売した薬用育毛美容液「コタエイジング グロウセラム」と同社トイレタリーのトップブランド「コタクチュール」の2022年コタ全国店販コンクールにおける実績を報告。「コタエイジング グロウセラム」は発売から間もないながらも高い支持を得て、「コタクチュール」と共に好調に推移。店販コンクール参加店における同製品の導入店と未導入店の大きな実績の差に関し、付加価値に加え高いクオリティー製品とカウンセリング力の向上が結果に繋がっていると分析し、業績向上に寄与できる製品であることを説明、最後に都道府県別の最低賃金に関する資料の解説をし挨拶を締めくくった。

続いて、松下淳営業第一部長より本年度の営業施策が発表された。

同社の創業精神である『美容業界(美容室経営)の近代化』の実現と業界発展のため、“世の中の美容室を一軒でも多く近代経営に導く”、“世の中の女性を一人でも多く髪から美しくする”という2つのミッションを掲げた。また、実現するための独自のビジネスモデルである『トイレタリーの販売を中心とした店販戦略』、『旬報店システムを軸としたコンサルティング・セールス』を詳しく説明した。

さらに、5月10日に発売の新製品「コタエイジング バウンスアップ」について、髙瀬修一研究部長より開発コンセプトの紹介と製品特長等が解説された。これにより同社が美容室へ提案しているカウンセリングの幅が広がることから、同社のミッションを成功へ導く期待を感じた発表となった。

引き続き、新規代理店の紹介と新規開拓コンクールなど前年度の成績優秀代理店に対する表彰式、懇親パーティーが行われた。