学校法人国際文化学園 国際文化理容美容専門学校渋谷校／国分寺校（平野徹理事長、荘司礼子校長）は、5月11日（木）から14日（日）までの４日間、東京都港区南青山のスパイラルホールにおいて「十二單〜襲ねの美」を開催した。
この催しは、学園創立70周年記念した事業で毎日８公演、４日間で計32公演を開催。のべ3000人という多数の観客が来場した。
公演は、邦楽家の本條秀太郎さんらによる優美な調べに乗って、色鮮やかな十二単のお服上げが展開。
８公演のうち６公演は、十二単が三領登場、「紅梅」、「萌黄」、「紅葉」など様々な襲ね（かさね）色目を披露した。また２公演では、純白の「帛（はく）の十二単」という、皇后陛下のみが神事でお召しになれる特別な装束と、お方様を守る警護役の「随身」も登場し、一層華やかな公演となった。
十二単をお付けする衣紋方は、荘司礼子校長を中心に、全て学園教職員が担当した。
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谷また、公演と同期間、同校校８号館で「十二單体験会」も併催された。十二単を実際に着たり、お服上げを体験するワークショップで、連日大勢の体験者、参加者で賑わった。