コロナ禍を乗り越え、7万以上が来場
ビューティーワールド ジャパン 東京/メッセフランクフルト ジャパン

メッセフランクフルト ジャパン(梶原靖志代表取締役社長)は5月15日(月)から3日間、東京都江東区の東京ビッグサイトにおいて、「ビューティーワールド ジャパン 東京」を開催した。同時に「東京ネイルフォーラム2023」(主催:NPO法人 日本ネイリスト協会)も開催され、東京ビッグサイト東館全館に71,448名の来場者を迎えた。

新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う行動制限の解除を受けて海外企業の出展も回復し、韓国、台湾、中国の海外パビリオンのほか、イスラエル、イタリア、インドネシア、タイ、フランス、ポーランド、香港の10カ国・地域から141社が参加し、国内企業を含め過去最多の831社がビューティ業界関係者に向けて最新情報を発信。

今開催ではエステティック、ヘア、ネイル、美容、コスメに加え、最近注目のフェムケア・フェムテックを扱う「フェムモア」ゾーンと美容食品に関する「テイスティ」ゾーンを新設した。

最新テーマやトレンドを取り上げるセミナーも併催し、多くの来場者を集め、「ヘア&ネイルステージ」では、理美容、ネイルサロン向けのセミナーが12 本用意され、新井唯夫氏(FEERIE 代表)や高木琢也氏(OCEAN TOKYO 代表取締役)、RYUSEI 氏(PELE owner)などが登壇してトークショーや最新技術を披露し、立ち見も含む聴講者で賑わった。

また、来場者を対象にした美容機器の正しい知識の啓発活動に継続的に取り組んでいる同見本市では、今回、経済産業省と消費者庁の関係者を招いたHIFU(ハイフ)機器規制の最新情報を伝えるセミナーを開催し、多くのサロンオーナーなどが聴講。さらに、日本エステティック工業会とリツビによる「美容機器の基礎知識セミナー」を2 本開催。美容機器購入に関する相談コーナーも設置し、機器購入に対する疑問や問合せなどに対応した。

次回の「ビューティーワールド ジャパン 東京」は、2024 年5 月13 日(月)~15 日(水)、東京ビッグサイト東館全館にて開催される。

※姉妹見本市は、2023 年7 月24 日(月)~26 日(水)にポートメッセなごや 第1 展示館にて「ビューティーワールド ジャパン 名古屋」を、2023 年10 月16 日(月)~18 日(水)にインテックス大阪1-6 号館にて「ビューティーワールド ジャパン 大阪」を、2024 年2 月5 日(月)~7 日(水)に マリンメッセ福岡A 館にて「ビューティーワールド ジャパン 福岡」が開催を控えている