4年ぶりの開催 再会と受賞の喜びともに祝う
2023 オーナーセミナー/ セブンツーセブン

セブンツーセブン(宮副洋社長)は10月16日、取引サロン、代理店組織である全国セブン会幹事社を集め、「2023 オーナーセミナー」を開催した。

まずは、全国セブン会の幹事社(代理店)、セブンツーセブンの出席社員の紹介が行われた。


セブンツーセブンの出席社員の紹介

続いて来賓を代表して全国セブン会・玉木清会長が「4年ぶりの開催がこの様に大正解なのはセブンツーセブンさんのおかげ。人と人のつながりを大切にしてきた結果と言える。コロナ禍は下火になったとはいえは今も続いてるが、朝が来ない夜はない。メーカー、ディ-ラー、サロンが三位一体となって乗り切ろう」と挨拶を述べた。
引き続き昨年度の優勝サロンから優勝旗が返還された。

主催を代表して宮副社長が登壇し「4年ぶりに開催できたこと皆様に御礼申し上げる。当会はヘア&フェイスサロンの全国大会。今年で71回目を迎える。永きにわたり開催できているのも皆様のおかげ」と謝辞を述べた。続いて、コロナ禍が落ち着いた後も台風や酷暑などの自然災害やロシアのウクライナ侵攻とそれに伴う原油高騰、円高などが起きている国内外情勢にも触れ「サロンの皆様のご努力だけでなくヘア&フェイスメニューの活用をサポートするメーカーの努力も大事」と述べ、今年発売した3アイテム『パルトゥーマッサー スムース』『シャスニー クリア クレンジング』『クォンテ クリアアップ ファンデーション』を紹介した。いずれも脱マスクの今の需要に対応した製品。なかでも「パルトゥーマッサー スムース」は予想をはるかに超える売れ行きを示していると報告した。「特にカットだけで来店していたお客さまはコロナ禍を期に来店回数が減っている。今こそ日本に4,000社あるとされる化粧品メーカーの中でも唯一、ヘア&フェイスサロンを提唱しているという誇りを持って、何事にも真摯に対応し頑張て行く所存だ」と挨拶を締めくくった。


挨拶をする宮副社長

次に「ヘア&フェイス テクニカル コンテスト」の表彰式が行われ、上位サロン・優秀サロンが登壇し、表彰された。
以下各賞の最優秀サロンおよび代理店

リーダー賞(東部)優勝『ヘア&フェイス HAIRCLINICミドリーノ1』(愛知県)
リーダー賞(西部)優勝『ヘア&フェイス (有)ビューティーエース』(広島県)
ターゲット賞(東部)優勝『ヘア&フェイスサロン グレイス』(愛知県)
ターゲット賞(西部)優勝『ヘア&フェイス パームド・ヒーロー』(兵庫県)
(以上サロンが対象)

ユナイト賞優勝 (株)フォークス
(代理店対象)


表彰を受けるヘア&フェイス HAIRCLINICミドリーノ1


表彰を受けるヘア&フェイス (有)ビューティーエース

休憩を挟み、「サロン経営発表」が行われた。香川県高松市『ヘア&フェイス シュプール』の岡郁子氏、愛知県一宮市の『ヘア&フェイス (株)ムーラン』ネオポリス店の冨永節子店長のスピーチで、大きな変化を試行錯誤で乗り越えた体験や、オーナーやスタッフとの絆で永年勤続ができたという発表に参加者は賛同と共感にうなずきながら聴き入った。

経営発表 写真左:ヘア&フェイス シュプール/岡郁子氏
同じく  写真右:ヘア&フェイス (株)ムーラン ネオポリス店/冨永節子店長

次に、テレビ番組「笑点」でも活躍する落語家の林家たいへい氏による「笑顔のもとに笑顔が集まる」と題した特別記念講演が行われた。2000年に真打となった、たいへい氏は数多くのファンを持つ人気落語家。自身が体験してきた落語家を目指した半生と、石巻で体験した青年期の出来事などから、笑顔がもたらす重要な効果について、会場を爆笑に包むユーモアで説いた。

オーナーセミナー終了後は懇親会「フレンドシップ・パーティ」が開催された。4年ぶりに再会を果たした参加者同士の旧交を温める姿や、表彰サロンと取引代理店が受賞を祝う光景があちらこちらで見受けられた。


フレンドシップパーティーの模様