メッセフランクフルト ジャパン(梶原靖志代表取締役社長)は10月16日(月)から3日間、大阪府大阪市のインテックス大阪において「ビューティーワールド ジャパン 大阪」を開催した。
18回目の今開催では会場の規模を1ホール拡大し、韓国、中国の海外パビリオンのほか、アラブ首長国連邦、イスラエル、台湾からの出展者を含む522社(国内:447社、海外:75社)が出展し、エステ・ネイル・ヘアなどのビューティ業界関係者に向けて最新製品や技術を発表した。33,829名の来場者を集め、出展者・来場者数ともに過去最高を記録した。
出展エリアは製品やサービスを実際に体験できることもあり、出展者と来場者が真剣にやり取りする様子や熱心に商談する姿で会場内は熱気に包まれていた。
第一線で活躍する一流講師から最新技術やトレンドを学べるセミナーは、「エステティックステージ」と「ヘア&ネイルステージ」の2カ所に分けて実施し、3日間で合計24本が用意された。「エステティックステージ」は森柾秀美氏(エステティックモリマサ 学院長)の「よこむきフェイシャル」から始まり、南雲吉則氏(ナグモクリニック 総院長)、折橋梢恵氏(一般社団法人美容鍼灸技能教育研究協会 代表理事)などが講演し、ステージ周辺に立ち見も出るほど多くの聴講者を集めた。「ヘア&ネイルステージ」では新井唯夫氏(FÉERIE代表)、RYUSEI氏(PELE owner)などが業界のトレンドやオリジナルテクニックを披露し、セミナー会場には配布された資料などに熱心に書き込む聴講者の姿であふれていた。サロン経営者向けには宇治原一成氏(ビューティコンサルタント)などが、選ばれるサロンになる秘訣や集客方法を講演。
「ビューティーワールド ジャパン」では、来場者に目的にあった正しい美容機器を選ぶための知識を伝える啓発活動に継続的に取り組み、経済産業省と消費者庁の関係者を招いてHIFU(ハイフ)機器規制の最新情報を伝え、一般社団法人日本エステティック工業会は美容ライト脱毛における業界の取り組みと脱毛機器を選ぶポイントを説明するセミナーも開催。美容機器購入に関する相談コーナーも設置し、機器購入に対する疑問や問合せなどに対応した。
次回の「ビューティーワールド ジャパン 大阪」は、2024年10月21日(月)-23日(水)、インテックス大阪にて開催することが発表されている。