滝川株式会社（滝川睦子代表取締役会長兼社長）は、1月5日（金）、「令和６年 新年賀詞交換会」を東京・台東区の浅草ビューホテルで開催した。当日は、同社の取引先関係者など150社、230名が参加し、新年を祝った。
まずはじめに、滝川社長が壇上に立ち、北陸の災害や羽田空港での事故で亡くなられた方へ哀悼の意を表し、新年のスタートと共に大きな悲しみに包まれたながらも、しっかりと前に進まなければならないと決意を述べ年頭の挨拶を行った。
海外の諸問題にも触れ、輸入商材や素材の物価高騰、その流通の遅延などの現状に足踏みすることなく業界全体で問題をとらえ、売り上げにつなげていきたいと考えを述べた。
また、“サロンなくして業界の発展なし”のスローガンを念頭に、プロフェッショナルの技術・サービスに必要な商材やメニューをしっかりと提案し、お客様に喜んでいただく業界であることを改めて認識し、発展につなげていくと述べた。
同社実績については、昨年4月から11月末までは前年対比105％となり好調であったとが報告。感謝の意を伝えると共に、理美容、エステ、ネイルなど美容の垣根をつくらず、さまざまな年代・環境・宗教・国籍の関係なくすべての人が美容の素晴らしさをサロンで享受できるよう引き続き“ユニバーサルビューティ”の提案を行うと抱負を語り、取引先関係者へ協力を賜りたいと締めくくった。
来賓を代表して、元参議院議長 参議院議員の山東昭子氏と、NPO法人日本エステティック機構理事長 福士政広氏からの祝辞に続き、来賓らによる鏡開き、フイッシャー友の会代表幹事で株式会社アリミノの田尾大介社長の発声による乾杯が行われた。
恒例の浅草鷲神社の商売繁盛を祈願した熊手が当たる抽選会や、浅草の「振袖さん」の演舞など、新春にふさわしい華やかな雰囲気の中、列席者たちは賀詞を交換した。
