中野製薬㈱(中野耕太郎社長)は、7月31日(火)、東京都お台場にあるTFTHALLにおいて、「HAIR DESIGN FORUM NAKANO2018」を開催した。
今回のステージには、小松利幸氏(ANTI)、西本昇司氏(BRIDGE)、山下浩二氏(Double)の3名がゲストデザイナーとして登場。美容師の創造力とデザイン力を披露するステージを展開した。
最初に登場した小松氏は、金髪のショートモデルを鮮やかな手さばきでカット。小松氏独特のやわらかい質感のスタイルで観客の期待に応えた。「ウエア ヒカリ」のテーマ通り、モデルの白い衣装をカラフルなヒカリで彩り、幻想的な空間を創り上げた。
2番目に登場した西本氏は、マニッシュなモデルをスタイリングやヘアピースなどでイメージを変え、仕上がりのクオリティの高さで勝負した。スタイリングごとにカメラマンが撮影を行い、ステージのスクリーンに大きく映し出す、という演出を加え、その完成度の高さから観客からは溜息も漏れた。
最後に登場した山下氏は、ショートモデルをテンポ良くカットしていき、途中お馴染の“山氏節”を加えながら、観客を引き込んでいった。最後には、自らギターを手に、大好きな二―ルヤングの楽曲を同サロンの根本貴司氏と演奏し、会場を大いに賑わせた。
それぞれのトップデザイナーたちは、日常のサロンワークとはちょっと違った創造的なステージを展開し、時には、会場を和ますトークも交えながら、丁寧なカット技術を披露しギャラリーを魅了した。