学校法人メイ・ウシヤマ学園（山中祥弘理事長）と港区（清家 愛区長）は、11月23日（土）、東京都港区のハリウッド大学ホールにて、ファッションショー「MINATO Senior Collection―美しく輝いて生きる―」を共催した。
このイベントは、トータルビューティーを広めたパイオニアである同校が、創立100周年を目前に控えた記念イベントの一つとして、港区と協働で開催したもの。港区の生活支援体制整備事業の一環で、高齢者がメイクやファッション、ステージに上がる経験を通じて自己肯定感を向上し、自分自身への関心を高めることで社会参加を促進することを目的に企画されたという。
当日は、港区在住の60歳以上の女性21名、男性10名の計31名（応募）が、各自の「思い出の逸品」を装い、同校スタッフを中心とした技術者がヘアメイクを担当。出演者には80代も多くいたが、皆、9月下旬から同行に通い、打ち合わせや練習を重ねてきた成果を披露し、笑顔いっぱいで堂々としたウォーキングを披露した。
会場には、出演者の関係者のほか、港区在住のシニア世代が駆けつけ、「思い出の逸品」にまつわるエピソードに耳を傾けながら、出演者に大きな拍手を送っていた。
