「情報交換をより密に」と井上理事長
忘年会/東京理美容品工業会

東京理美容品工業会(井上研司理事長)は12月6日午後6時から、都内台東区の鼎上記(ディンシャンキ)で2024年忘年会を行った。今年最後となった会合には17社が参加し、この1年を振り返りながら親睦を深めた。

はじめに開会の辞を述べた西村康明副理事長(有限会社 西村製作所社長)から新規会員として(株)サンケイ、山下電気サービスが紹介されたのに続いて、井上理事長(株式会社 東光舎社長)が「工業会の会員数は現在18社だが今日は17社が参加してくれた。出席率が非常に高い会で嬉しい。世界情勢ではロシアとウクライナの戦争が依然として続いており、イスラエルのほうも話し合いでの解決が困難な状況になっている。更にアメリカではトランプ氏が復活するということで益々先が見えなくなっているのが実情だ。我々は同業者でこうした親睦の場もあるので、お互いが常に情報交換を密にしながら時代の先を読み取りながら少しでも前に進んでいきたい」と挨拶、同理事長の音頭で乾杯に移った。

酒宴の席では来年6月に大阪で開催される全美商連の第10回アジアビューティエキスポや、深刻化する美容師減少問題等が話題に上っていた。美容師のなり手不足が今後も改善されなければその影響は養成施設の経営問題にとどまらず美容業界のあらゆる分野に及ぶとあって、ある若手会員からは「美容師(美容室)がいるから我々の商売も成り立つ。口だけでなく全ての業界人が連携して知恵を出し合い美容師増加のための行動を起こさなければ大変なことになる」と危機感を募らせていた。柳田照穂副理事長(理美容教育出版株式会社社長)の閉会の辞と一本締めで散会となった。

開会の辞を述べる西村副理事長

挨拶する井上理事長

閉会の辞を述べる柳田副理事長

取材:小牧 洋