滝川株式会社(滝川睦子代表取締役会長兼社長)は、1月6日(月)、「令和7年 新春賀詞交歓会」を東京・台東区の浅草ビューホテルで開催した。当日は、同社の取引先関係者など約240名が参加し、新年を祝った。
まずはじめに、滝川社長が壇上に立ち、会場に飾られた滝川和秀前社長の胸像を紹介し年頭の挨拶を行った。
今年創業94年を迎える同社は、徳島、長野、富山で昨年開催した『タキガワ ユニバーサルビューティ®フェス』の様子や、同じく昨年9月に開催された『タキガワトレードフェア2024 for SALON』には1,800名のお客様が来場されたことなどを報告。今年も『タキガワ ユニバーサルビューティ®フェス』が開催されることを紹介。(静岡で2月17日(月)、広島で3月3日(月)に予定している)日本エステティック協会主催のエステティシャン向けのセミナーも同時に予定されていることも紹介した。
次に、昨年の札幌営業所の移転に続き、今年は大阪営業所の拡張、福岡営業所と東京のショールームのリニューアルを控え、『タキガワトレードフェア2024』、『タキガワトレードフェア2024 for SALON』で発表した器具『タキガワファニチャー』も各地のショールームで見ることができるよう準備を進めている。
また、厳しい状況が続く中、価格競争ではなくしっかりと料金が取れるメニューや商材を提案していきたい考えであること、生活者の方が価値を感じられるものを取引メーカーと共に新しいアイデアで提案していく考えであることを述べた。同社は『業界ごとは自分ごと』という考えのもと、理美容、エステ、ネイルなどの団体で活動し、今年はエステティックサービスのJIS標準化や、技能検定化、自主基準の改定などが進めてられ、協力をしていく。
さらに、今年6月に開催される『アジアビューティエキスポ』では新しい商品等を紹介する機会にしたいことや様々な活動を通し拡大基調の業界としていきたいと抱負を述べた。
来賓を代表して、元参議院議長 参議院議員の山東昭子氏の挨拶に続き、来賓の紹介、鏡開き、NPO法人日本エステティック機構理事長 福士政広氏からの発声による乾杯が行われた。
恒例の浅草鷲神社の商売繁盛を祈願した熊手が当たる抽選会や、浅草の「振袖さん」の演舞など、新春にふさわしい華やかな雰囲気に包まれ、白鶴綿業株式会社の小迫隆司社長の挨拶、三本締めで美容業界の発展を祈念した。