「改革続け新しい教育指導を」と河合校長
新年賀詞交換会/中央理美容専門学校

学校法人全国理美容中央学園 中央理美容専門学校(大森利夫理事長、河合靖臣校長)は1月20日午後1時から、都内新宿区の京王プラザホテル扇の間で令和7年新年賀詞交換会を開催した。交換会には後援会、同窓会、PTAなど学園関係者のほか全理連中央講師、関連企業など約80名が出席した。竹橋吉雄PTA会長の開会の辞に続いて木下眞後援会会長がはじめに正月恒例の「20歳を祝う会」が無事に行われたことを報告した。木下会長はその上で業界が抱える諸問題に触れ「少子化問題が言われて久しいが理美容業界でも人手不足が年々深刻化している。全専門学校数に占める理美容学校の数は約1割の270校あまりだが、どこも学生募集は極めて厳しい状況」としながらも「理美容師の働き方改革が進んだせいか待遇改善に努めるサロンや関連企業が増えているのは希望につながる。多くの高校生たちに理美容業界への関心を持ってもらうためにも、労働環境の整備やイメージアップ戦略は一層重要になる」と述べた。

河合靖臣校長は年頭の挨拶で「1950年にスタートし今年で75年を迎える。卒業生も1万人を超える伝統校だが、それに頼るだけではなく脱皮しながら成長する巳のように常に改革を続けながら新しい指導方針を打ち出せる学校にならなければいけない。大森理事長が“儲かる理容業”を掲げて全国でキャンペーンを展開している。本校も儲かる職業を目指して頑張れるような指導をしていきたい」と新年への抱負を語った。

このあと来賓を代表して前日本弁護士連合会会長の小林元治氏、タカラベルモント(株)全理連担当の石川彰氏、滝川(株)会長兼社長の滝川睦子氏が「年始に能登に行って地元の人々と話をしてきた。多くの女性が被災中に美容室へ行きたかったと言っていたのが印象に残った(小林氏)」「大阪万博ではコア事業である理美容と医療を融合させ、人々が美しく健康で暮らせる社会を目指す“未来のヘルスケアサロン”というテーマで企画を進めている(石川氏)」「これからの理美容業界を考える中で最も重要なテーマは入口である専門学校生をどう確保するかだ。理美容業界にかかわるメーカー、商社は様々なシーンでこの問題への支援をしていく必要がある。子供たちに理美容の仕事につきたいと思ってもらえるようなお手伝いをしていきたい(滝川氏)」とそれぞれ祝辞を述べた。

乾杯では父親も同校の卒業生という(株)MASA GINZA HAIR代表の大川雅之氏が「カットクロスのかけ方を日本一丁寧に教えてくれるのが中央校。あらゆる技術の大切なことを学べたおかげで今の自分があると思う」と発声して祝宴に移った。宴半ばでは入学から卒業までを振り返る学園の軌跡がスライド上映され、渡部道夫同窓会会長の閉会の辞で中締めとなった。

竹橋吉雄PTA会長

木下眞後援会会長

河合靖臣校長

大川雅之氏

渡部道夫同窓会会長

取材:小牧 洋