「11月17日に70周年祝賀を」と児玉会長
2025新年賀詞交換会/HSA協会

HSA協会(協同組合 理容芸術協会/児玉利明会長)は1月27日午後7時から、都内港区の明治記念館で2025新年賀詞交換会を開催した。賀詞交歓会にはHSA会員のほか理美容養成施設、技術研究団体、メーカー、ディーラーなど約80名が出席した。

会を代表して年頭の挨拶をした児玉会長は、はじめに約1年近く前に患ったという自身の脳出血や懸命のリハビリによる奇跡的な回復までの経緯について報告した。それによると、児玉会長はゴルフプレー中に重度の脳出血を発症しドクターヘリで救急搬送されたおかげで一命を取り留めたという。入院先では「二度と歩くのは無理」「生きているのが不思議」とまで言われたが、懸命なリハビリに励んだ結果病院生活も約半分の4ヶ月で終え、ほぼ正常な生活が出来るまでに回復した。入院中も会のことばかり考え「HSAがヘアビジネスの中でなくてはならない存在であることを改めて感じた」という。児玉会長は最後に同会が今年70周年を迎えることに触れ「11月17日に祝賀イベントを予定している。恒例のコンテストも含め、何もできなかった昨年を挽回する気持ちで会の運営に臨みたい」と決意を語った。

続いて来賓の滝川睦子 滝川(株)会長兼社長、森伸行(株)ウェルストン社長、山本敏男タカラベルモント(株)東京理容営業所所長が「男性ヘアにもっとスポットが当たるように、この春からタクシーの広告や雑誌媒体等を通じてメンズビューティーをバックアップしていきたい(滝川氏)」「個人の消費マインド低迷で業界も厳しいが、他店との差別化や高付加価値メニューを効果的に打ち出せるサロンが伸びていく(森氏)」「未来のヘルスケアサロンというテーマで55年ぶりに大阪万博に出展する。新しい時代のサロン提案に期待して欲しい(山本氏)」とそれぞれ祝辞を述べた。

乾杯では戸田順貴(株)きくや美粧堂吉祥寺支店長が「乙巳(きのとみ)の年は、これまでの努力が実を結び始める年と言われている。70周年という実を結んだHSA協会を我々流通関係者も様々な形でサポートしていきたい」と挨拶し祝宴に移った。宴会中も多数の来賓が今年の同会に期待する祝辞を述べ、最後に児玉充浩副会長が「HSAも復活した会長のようにバイタリティを大いに発揮しながら更なる前進をはかっていきたい。常々思っているのは“笑売”(しょうばい)という商いをしていきたいということ。お客様が店内で笑い、スタッフもにこやかになることでオーナーも笑っていられる。そういう仕事の1年にしたい」と一本締めを行った。

児玉利明会長

滝川睦子氏

森伸行氏

山本敏男氏

戸田順貴氏

児玉充浩副会長

取材:小牧 洋