コタ株式会社(小田博英代表取締役社長)は、4月14日(月)、京都市のホテルグランヴィア京都において、「2025年 代理店会議」を開催した。
同社では、新年度スタートとなる4月に代理店会議を開催。全国の同社取扱代理店に向けて事業方針、営業政策などを発表し、事業を進めていく上で共通の方針・施策を共有している。

冒頭、開会の挨拶に立った小田社長は、日頃の謝意を伝えると共に、コロナ禍から5年経過したことに際し、普通の日常が戻り、同じ時間や空間を共有できる現在の状況のありがたさを感慨深く語った。続いて、この1年の国内外の社会情勢に触れた後、同社の動向として、2024年10月のかゆみ抑制成分の特許権取得や、5月の「コタカラー ニュート グレイ」、8月の「コタクチュール ベース」の新製品発売について振り返ると共に、非正規販売について言及。メーカーとして毅然とした態度で臨む姿勢を示した。
営業施策の特長である旬報店の状況として、月間オール金賞、年間オール金賞、年間オール金パーフェクト賞の獲得軒数や獲得個数を発表。代理店各社のオール金賞に対する趣旨の理解と、目標達成に向けて旬報店と共に努力した賜物であると深く感謝の意を表した。
次に、毎年11月、12月に開催している「2024 コタ全国店販コンクール」について総括が行われた。参加軒数は2,953軒、総販売実績は45億5,943万円となり、共に過去最高の数字であったことが報告され、その要因として、昨年8月に発売された「コタクチュール ベース」の販売が好調であった点を挙げた。また、5年連続でコンクールに参加した美容室の実績が大幅に増加していることから、継続参加の重要性について触れた。
最後に、都道府県別の最低賃金に関する解説が行われた。最低賃金の上昇に伴い、美容室では、短時間で高単価サービスの提供がより求められ、価格改定についても柔軟に複数回で対応していく必要性を示唆。インフレの時代を乗り切り、昨年以上にコタグループにとって良い年になることを願い、開会の挨拶を締めくくった。

続いて、松下 淳営業第一部長が登壇し、2025年の営業施策が発表された。まず同社の創業精神である「美容業界(美容室経営)の近代化」について、美容室の生産性を向上させ、成長できる基盤をつくり、労働環境の改善・人材の採用と育成を実現することで、発展し続ける仕組みづくりを追及していくと説明。この創業精神を実現するためのコタ独自のビジネスモデルとして、「トイレタリーの販売を中心とした店販戦略」、「旬報店システムを軸としたコンサルティング・セールス」の詳しい解説を行った。また、「2024 全国新規開拓コンクール」の結果、今年度の開催の案内が行われた。
さらに、今年の「コタ スタイリスト アワード」の開催について、テーマが“CHARM(魅力)”であること、ファーストステージ(フォト審査)の応募締切は6月30日(月)まで、ファイナルステージが10月20日(月)に京都産業会館ホールで開催されることを発表。最後に、コタグループの店販戦略のため、そしてブランドを守るために、非正規販売対策に取り組むことが伝えられた。

続いて、髙瀬修一研究部長が、5月23日(金)に発売される新製品「コタカール イー」について発表。今、アイロンで前髪や顔周りを中心にCカールをつくるヘアスタイルが求められているという市場ニーズを背景に、同製品がCカールをカーリング料でつれるように開発されたというコンセプトを紹介した。また、「ヘアアイロンで巻くよりかわいいカールが、家庭でも簡単に再現でき、ヘアアイロンよりも持ちが良い」という特長とそれを実現するメカニズムについて解説。前髪や顔周りデザインとして、新メニュー『バングメイク』を提案し、販促ツールも紹介された。
その後、新規代理店の紹介、新規開拓コンクールなど前年度の成績優秀代理店への表彰式ががあり、懇親パーティーも開催された。
