ウエラカンパニーグループ HFCプレステージジャパン合同会社(小室達明社長)は、5月13日(火)、東京・千代田区の大手町三井ホールにて、「イルミナカラーサミット2025」を開催した。
イルミナ製品を取り扱うサロンのオーナーや幹部、取引ディーラーを招待して行われたこの催しは、今後ますます注目される「プレミアサービス」について、イルミナカラー導入の成功サロン実例など、長期的なサロンビジネスのヒントを提示する内容で構成。
冒頭、小室社長が登壇し、「イルミナカラーは、2015年の発売以来、今年で10周年を迎えることができた。サロン様、消費者から絶大な支持をいただき、高価値サロンカラーとして、サロン様の収益にも大きく貢献することができた。このセミナーでは、イルミナカラーの成功サロン実例など、有益な情報を共有していただきたい」と挨拶を行った。

挨拶に立つ小室社長
続いて、マーケティング戦略本部統括の名倉 愛副代表が、「消費者トレンド/イルミナカラーブランド戦略」を発表。消費者意識が「節約しつつもメリハリをつけて、ちょっと贅沢を楽しむ」という価値観に変化し、高単価カラーメニュー(デザインカラーやプレミアムカラー)のニーズが増えている今、イルミナカラーで提案できる領域を広げ、幅広いお客様に提供できるように展開していくことを提案した。

プレミアムカラーのニーズが増えていると解説
次の「イルミナカラー 成功サロンプレゼンテーション」では、まず『Tierra』店長兼ディレクターであるスガシュンスケ氏が「イルミナカラーでお客様の満足度を引き上げる、デザイン発信×イルミナカラー」をテーマにプレゼンを行った。

Tierraのスガ氏
次に、株式会社ニューヨークニューヨーク 統括営業本部長 俵 洋平氏が登場。「イルミナカラーを売り上げの柱にした、多店舗展開での圧倒的なビジネスメリット」と題し、スタッフやお客様を巻き込んだ組織施策、営業施策について講演した。

NYNYの俵氏
最後に、女性から絶大な支持を得る大注目の3名の女性スタイリスト、『PEEK-A-BOO』アートディレクターの伊藤雨潔氏、『SCREEN GINZA MAISON.』店長の橋本佳奈氏、『uka/ukademy』チーフクリエイティブマネージャーの保科真紀氏によるスペシャルトークセッションが行われ、女性顧客をファン化する秘訣や今の女性ニーズなどについて、女性ならではの視点で語られた。

左から、uka保科氏、PEEK-A-BOO伊藤氏、SCREEN橋本氏
プロフェッショナルヘア事業部営業本部統括の松原雅寛副代表による挨拶で、第1部が終了。その後第2部となるカクテルパーティーが開かれ、出演者との交流や新製品体験などが行われた。