東京都ビューティサプライ協同組合(前田貴之理事長)は5月22日午後4時から、都内渋谷区のセルリアンタワー東急ホテルで令和7年度第49回通常総会を開催し、令和7年度の事業計画および収支予算案を含む全ての議案を原案通り承認可決した。
委任状を含み23名が出席した総会では、川口真史専務理事の司会ではじめに前田理事長が挨拶を行い、議長に藤嶋靖広理事を指名して議案審議に移った。1号議案の令和6年度決算関係承認の件で事業の経過と成果等について報告した前田理事長は、企画内容を改善して取り組んだというビューティユニティフェスティバル2025等を振り返って「依然として会員間に温度差はあるが、前年を上回る実績を挙げることが出来た。上部団体が継続提携している(株)USENとの業務提携契約は低迷しており目標値に届かないのは遺憾。小荷物配送事業は現状維持の状態」と述べた。このほか教育情報事業等については坂東信行副理事長(事業担当)、組合の組織運営状況に関しては増保利行副理事長(総務担当)、決算関係は津川亮一副理事長(財務担当)がそれぞれ報告。最後に濱喜則監事が監査報告を行って承認された。
続く2号議案で令和7年度の事業計画について説明した前田理事長は「全国の単組で1位の実績を上げているビューティユニティフェスティバルは昨年同様の成績を維持していく」と同事業の推進に自信を見せた。5号議案の役員報酬決定の件など全議案を承認し午後5時前に閉会となった。
このあと開かれた懇親会には来賓の賛助会員も含め31名が参加した。前田理事長は挨拶で「昨年の就任時にも話したが、理事長としてやりたいことは会員の増加、組合の健全運営体制の確立、事業拡大の三点。概ね出来たのではないかと自己評価しているが、今年は更に強化していきたい。総会が無事終了し一段落したので来月開催のアジアビューティエキスポにシフトして全力で協力していきたい」と新年度事業への意欲を語った。前田理事長からは、上部団体である全美商連の理事に前田理事長(前田氏は第一副理事長にも)と坂東副理事長、顧問に蒲生茂氏がそれぞれ選出(詳細はSHINBIYO PLUS Web NEWS で既報)されたことも報告された。
坂東氏、蒲生氏も登壇し「身の引き締まる思い。流通業と美容師がしっかりと手を組んで諸課題を一つずつ解決し業界発展の一助となるよう頑張りたい(坂東氏)」「業界発展の役に立つのであればと考えもう1期だけ引き受けた。前田さんが第一副理事長で事業委員長を務めるということは次が楽しみ。全力でサポートしたい」とそれぞれ挨拶した。
来賓祝辞では昨年10月に代表取締役社長に就任した(株)エバーメイトの二連木梓氏が「流通形態や情報発信の手段が大きく変わる中で、私どもの商品が皆さんの力によってサロンに届けられるという仕組みはずっと変わっていない。皆さんがサロンに紹介したいと思って頂けるような商品をつくることが我々の使命だと思っています」と挨拶した。(株)ミルボンの西岡亜希子執行役員の発声でビューティエキスポの成功を祈念して乾杯、歓談に移った。なお、来年で創立50周年を迎える同組合では盛大な記念イベントを企画中だという。

総会で挨拶する前田貴之理事長

藤嶋靖広議長

全美商連での理事、顧問就任について報告する右から蒲生茂、前田貴之、坂東信行の各氏

来賓祝辞を述べる二連木梓氏

乾杯の発声を行う西岡亜希子氏
取材:小牧 洋
