埼玉県を中心に理容室・美容室の多店舗展開を進めているハンサムグループ(藤森英治会長、社員数=313名)は10月20日、さいたま市の(株)ガモウ埼玉スタジオでグループ創業75周年の記念イベント「2025年度学術・技術競技大会」を開催した。同大会は1964年の第1回大会開催後継続しており、今年で61回目を迎える。
ハンサムグループは1950年、北浦和駅前に理容ハンサムを開業したのを皮切りに多店舗化をはかり、1969年からは美容室も展開。2004年にはハンサム銀座理容美容専修学校(現、大宮理容美容専門学校)も開校している。このほか、業務提携によるTONY&GUY MEN、モッズヘア・メン等のブランドサロン事業も進めている。
午前9時過ぎから行われた競技には、1年目の若手からベテランまで約40名のスタッフが出場し、ワインディングやBARBERスタイル、デザインカットなど5部門にチャレンジした。唯一モデルで競うメンズフリースタイル競技には経験6~8年のスタッフ9名が出場し、カットやカラーに工夫を凝らした作品を仕上げた。
全競技終了後の午後2時半からは表彰式が行われ、会歌斉唱に続いて2025年度学術・技術競技大会の成績が個人、団体別に発表された。審査総評で山口貴志(株)ハンサム代表取締役は「バックサイドの収まり具合やツヤの出し方に工夫が欲しい(ワインディング)、クリッパーラインの取り方やぼかし方、髪を横に流した時後ろに溜まる毛の処理等を考えて(BARBERスタイル)、アイロンを使って左右対称のデザインをつくるには高いレベルの技術が求められる(デザインカット)、カールの表現はどれも素晴らしかったがカットとのバランスも考えて(デザインパーマ)、モデルの骨格や肩幅、首のラインなど全体のバランスに配慮すると更に良くなる(メンズフリースタイル)」と述べた。
この後グループを代表して挨拶した藤森英治会長は「創業75周年の今年は新年から様々なことが続いたが残り3ヶ月となった。一人一人が今一度スタートラインに立って、来年度の目標をしっかりと定めて欲しい。年末から年始にかけて一層忙しくなると思うが、来店してくれるお客様に感謝の心を込めておもてなしして下さい」と語り、全社員に記念のプラチナカードが贈られた。来賓の武正公一衆議院議員、野本怜子埼玉県議会議員、高木洋行(株)ガモウ北関東支社長らが祝辞を述べて閉会となった。
(学術の部)
▼テーマ1優勝=山口百香(ザ・バーバーエロイカ東浦和店)▼テーマ2優勝=攝待歩(ハンサムClassic越谷西口店)▼テーマ3優勝=岡部財房(モッズ・ヘアMEN戸田店)▼団体賞優勝=モッズ・ヘアMEN戸田店▼同準優勝=ハンサムClassic越谷西口店▼同1位=Mr&MrsファミリーカットサロンBeans草加店
(技術の部)
ワインディング
▼優勝=相良那奈(理容ハンサム北浦和店)▼準優勝=山口百香(ザ・バーバーエロイカ東浦和店)▼第1位=岩渕虎夏(ハンサムClassic浦和西口店)
BARBERスタイル
▼優勝=佐藤大聖(Mr&MrsファミリーカットサロンBeans草加店)▼準優勝=東江雄飛(ザ・バーバーエロイカ東浦和店)▼同=佐藤瀬莉奈(Mr&MrsファミリーカットサロンBeans草加店)
デザインカット
▼優勝=関夢大(カットサロン銀座小手指店)▼準優勝=片井夏陽(ザ・バーバーエロイカ東浦和店)
デザインパーマ
▼優勝=佐藤初美(理容ハンサム北浦和店)▼準優勝=大類美冬(ザ・バーバーエロイカ東浦和店)
メンズフリースタイル
▼優勝=進藤優斗(ザ・バーバーエロイカ東浦和店)▼準優勝=丹内綾乃(ハンサムClassic越谷西口店)▼第1位=横田大輝(カットサロン銀座小手指店)
団体部門
▼優勝=ザ・バーバーエロイカ東浦和店▼準優勝=理容ハンサム北浦和店

メンズフリースタイルの競技

挨拶する藤森英治会長

審査総評を述べる山口貴志氏

表彰式のもよう
取材:小牧 洋
