美容文化賞最優秀賞は永田行さん
2025年度贈呈式/高賀富士子記念美容文化振興基金

公益信託高賀富士子記念美容文化振興基金(大竹政義運営委員長、受託者:三井住友信託銀行株式会社)の2025年度贈呈式が、10月30日午後2時から都内港区のユナイテッド・シネマアクアシティお台場で開催された。同基金は、平成3年3月に高賀富士子氏を委託者として、豊かな美容文化の創造と美容技術の発展のため美容業界に貢献している団体や個人への援助、若手技術者の育成等を目的に設定されたもので、今年度で35年目を迎える。

贈呈に先立って挨拶した大竹政義運営委員長は、同基金の設立趣旨等を説明した後「これまでに1,140名の美容学生に奨学金を贈呈してきた。高賀先生の意志を更に大きな形にしたいと2014年に設立し今年で12回目となる高賀富士子記念美容文化賞(フォトコン)には、今年は143名の学生が応募してくれた。当基金の助成金が美容業界の発展および業界の将来を担う若い皆さんの一助になることを願っています」と述べた。

故・高賀富士子氏の足跡等を記録したDVDの上映に続いて、美容2団体と出席した54名の奨学生に大竹委員長から贈呈書や記念品が手渡された。奨学生を代表して謝辞を述べた多門千晴さん(鎌倉早見美容芸術専門学校)は「中学生の時に美容室でカットし自分がおしゃれに変わった姿を見て感動、美容師になることを決めた。お客様を笑顔にする美容師として社会に貢献出来るよう成長していきたい」と決意を語った。

美容文化賞の贈呈式では4名の選考委員(大竹政義、勝沼弘子、渡辺映里、白坂春光氏)が紹介され、大竹選考委員長は「今年も、本当に学生が創ったのかと思うほど素晴らしい作品が多かった。業界で更に活躍するには常に自分なりの審美眼を持って美意識を高めることが大事」と講評を述べた。最優秀賞に選ばれた永田行さん(日本美容専門学校)は「このフォトコンを通して学んだことを次のステップアップに活かしていきたい」と喜びを語った。

▼美容団体=美容協同組合 日本ヘアデザイン協会、全日本美容業生活衛生同業組合連合会

▼奨学生=雨宮琉希也(山梨美容専門学校)、荒井奏羽(国際総合ビューティーカレッジ)、池内咲希((タカラ美容専門学校)、石井ひなの(東洋理容美容専門学校)、伊藤ちとせ(東京ベルエポック美容専門学校)、稲田萌夕(中央理美容専門学校)、浦朋香(山野美容専門学校)、江原優那(パリ総合美容専門学校千葉校)、大川七夏(千葉ビューティー&ブライダル専門学校)、太田幸希(資生堂美容技術専門学校)、大塚佑海(埼玉東萌美容専門学校)、岡安絢美(窪田理容美容専門学校)、荻野葵(マリールイズ美容専門学校)、角田眞彩(埼玉県理容美容専門学校)、川嶋あこ(ユニバーサル美容専門学校)、桑子瑠奈(足利デザイン・ビューティ専門学校)、佐伯結愛(東京ビューティー&ブライダル専門学校)、坂本結音(ジェイヘアメイク美容専門学校)、佐藤美空(町田美容専門学校)、清水玲良(コーセー美容専門学校)、鈴木彩乃(山野美容芸術短期大学)、鈴木里桜(盈科美容専門学校)、鈴木涼太(東京ビューティーアート専門学校)、瀬川徳輝(渋谷美容専門学校)、関根凛佳(横浜fカレッジ)、髙島結愛(専門学校水戸ビューティカレッジ)、髙須ひなた(茨城理容美容専門学校)、高橋聖菜(アポロ美容理容専門学校)、滝田楓(大宮理容美容専門学校)、谷口泉樹(横浜芸術高等専修学校)、多門千春(鎌倉早見美容芸術専門学校)、張煕爛(神奈川ビューティー&ビジネス専門学校)、津端美咲(栃木県美容専門学校)、富田杏菜(高山美容専門学校)、中川実柚(すず学園高等専修学校)、仲宗根苺(グルノーブル美容専門学校)、沼部耀太(日本美容専門学校)、野澤佑奈(国際テクニカル理容美容専門学校)、萩原悠太(早稲田美容専門学校)、羽田野光希(東京総合美容専門学校)、美才治明華(専門学校エビスビューティカレッジ)、廣瀬あかり(東京美容専門学校)、福田美紘(群馬県美容専門学校)、福光晴斗(国際文化理容美容専門学校国分寺校)、藤本菜々(国際文化理容美容専門学校渋谷校)、古畑美咲(専門学校トータルビューティカレッジ川越)、堀内都姫(湘南ビューティーカレッジ)、松岡蘭珠(大竹高等専修学校)、向川智香(横浜市立横浜商業高等学校別科)、牟田絆(千葉美容専門学校)、村井遥香(高崎ビューティモード専門学校)、安原優那(真野美容専門学校)、柳澤優生(東京文化美容専門学校)、吉田るい(パリ総合美容専門学校柏校)

(高賀富士子記念美容文化賞)

▼最優秀賞=永田行(日本美容専門学校)▼優秀賞=小嶋和葉(国際文化理容美容専門学校渋谷校)、林美羽(資生堂美容技術専門学校)▼入賞=藤井陽菜(資生堂美容技術専門学校)、梅原心絆(資生堂美容技術専門学校)、七野花音(資生堂美容技術専門学校)、堀部心花(日本美容専門学校)、前阪美貴子(日本美容専門学校)、太田幸希(資生堂美容技術専門学校)、増渕つむり(国際文化理容美容専門学校国分寺校)

大竹政義運営委員長

団体賞を贈呈される横田敏一日本デザイン協会理事長

奨学生を代表して謝辞を述べる多門千晴さん

美容文化賞最優秀賞の永田行さん

取材:小牧 洋