中部工業会の解散を報告
2025年忘年会/東京理美容品工業会

東京理美容品工業会(井上研司理事長)は12月12日午後5時から、都内台東区の中国料亭 翠鳳で2025年忘年会を開催した。

会員など16名が出席し笹木幹生氏(有限会社ペティック)の司会で挨拶した井上研司理事長は、9月の全日本理美容品工業連合会総会が無事終了したことへの謝辞を述べたあと、中部理美容品工業会(川添義行理事長)の解散に関する件について報告した。上部組織である全日本理美容品工業連合会(井上研司理事長)は東京、中部、関西の三理美容品工業会が共同で運営している組織だけに、中部の突然の解散・脱退は今後の連合会運営にも影響を及ぼしかねない。井上理事長の説明によると、解散の理由は会員数の減少に歯止めがかからないことや後任理事長の不在問題だという。

これを受けて、井上理事長は関西理美容品工業会の村島有治理事長らと今後の対応などについて協議しており、これまでの三工業会による共同運営という形から全日本理美容品工業連合会を一つの組織(例えば、日本理美容品工業会)にしたうえで、東京支部(または東日本支部)や大阪支部(または西日本支部)といった呼称の組織形態に改編する案も出ているという。その上で井上氏は私見として「一つの組織になっていこうという流れで進んではいるが、これまでの東京における和やかな会の雰囲気は維持していきたい。会員企業の負担を増やすことなく利益につなげられるような組織にまとめていく」と述べ最終的な結論は理事会に一任となった。

井上理事長からは新規会員の報告もあった。新会員は(株)KINUJO(キヌージョ=浜田智章代表取締役)で、主に一般市場向けのヘアドライヤーなど美容家電を開発・販売しており、女優の北川景子をアンバサダーに起用しているという。

栁田照穂副理事長が「中部の解散を受け、今後会員をどう増やしていくかはこれまで以上に重要な課題となろう。若い会員が中心となって真剣に検討して欲しい」と乾杯の発声を行い酒宴に移った。最後に西村康明副理事長が「東京理美容品工業会の長い歴史と伝統をどう継承しながら守っていくかは大切なテーマ」と閉会の辞を述べ、一本締で散会した。

挨拶する井上研司理事長

出席した会員の皆さん

閉会の辞を述べる西村康明副理事長

取材:小牧 洋