神奈川県美容業生活衛生同業組合(中野利彦理事長)は1月13日正午から、横浜市内の横浜ベイホテル東急で令和8年新年賀詞交歓会を開催した。
組合員や来賓など約200名の業界関係者を前に挨拶した中野理事長は「業界には懸念事項がいろいろあるが」と前置きして「一番はやはり組合員数の減少問題だ。県内の美容室数約1万2千軒のうち組合員数は約1割の1,200名ほどだが、減少傾向に歯止めがかからない。組合員数の減少は組合費減収に直結しており、運営にも支障が生ずるので何としても阻止しなければならない。組合費問題に関しては単純に値上げということではなく様々な選択肢が考えられるので、この1年ブロックや支部の意見を聞きながら最善の方法を見出していきたい」と述べ組合行政への理解と協力を求めた。
新年恒例の表彰式では永年勤続従業員や各種表彰者、全国大会入賞者に中野理事長から表彰状や花束等が贈られ、表彰者を代表して小林真奈美さんが「これまで学んだ知識と経験を活かして、明日から新たな気持ちで邁進したい」と謝辞を述べた。
続く来賓祝辞では宮崎崇神奈川県健康医療局生活衛生課長、栗原浩一横浜市経済局市民経済労働部長、川口浩太(公財)神奈川県生活衛生営業指導センター理事長、須崎智(株)日本政策金融公庫横浜支店事業統括らが「次々と新しい技術や流行が生まれる中で、美容業界は柔軟性を活かして時代のニーズに応じた進化を続けている。来年3月から横浜市内で開催される2027年国際園芸博覧会を皆さんと共に盛り上げていきたい(宮崎崇氏)」とお祝いの言葉を贈った。齋藤武彦神奈川県生活衛生同業組合中央会会長による乾杯の発声で祝宴に入り、参加者は歓談や抽選会を楽しんだ。白水秀毅副理事長の三本締めで閉会となった。
(表彰者※カッコ内は支部名)
▼永年勤続従業員表彰=小林真奈美(横須賀中央)、荒井恵子(旭)
▼卓越技能者表彰(神奈川の名工)=三塚澄子(横須賀中央)▼神奈川県優秀技能者表彰=引地恵美子(大和)▼厚生労働省健康・生活衛生局長表彰=石塚良子(秦野)▼神奈川県保健衛生表彰=川内憲(茅ヶ崎)▼神奈川県生活衛生同業組合中央会会長表彰=山方美智子(保土ヶ谷)、金子清美(横須賀中央)▼神奈川県優良衛生技能者知事表彰=田口美香(川崎田島)、渡辺顕(相模原)
▼第53回全日本美容技術選手権大会・カットバトル優秀賞(※賀詞交歓会出席者のみ)=杉山咲絵(一般)、造田彩湖(一般)

中野利彦理事長

今年の表彰者の皆さん

宮崎崇氏

齋藤武彦氏
取材:小牧 洋
