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「果実のなる事業を目指す」と大森理事長
2026年新春の宴/全理連

全理連(大森利夫理事長)は1月23日正午から、都内千代田区のホテルニューオータニ鳳凰の間で2026年新春の宴を開催した。

寺園洋行副理事長は開会の辞に続いて高市早苗内閣総理大臣からの「政府として令和7年度補正予算において物価高騰の影響を受ける事業者のために、地域の実情に合わせた必要な支援が速やかに届けられるよう取り組んでいく。更に、価格転嫁の円滑化に向けた取り組みや伴走型の相談支援、日本政策金融公庫による低利融資なども盛り込んでいる」とするメッセージを代読した。

主催者を代表して挨拶した大森利夫理事長は「夢は枯野を駆け巡る」という松尾芭蕉の俳句の一節を紹介し「近頃、見えない所にこそ強いものがあるのではと感じている。枯野の下にはしっかりと根が張っており、やがて花を咲かせるための芽も膨らんでいる、そういう強さだ。午前中の理事会でも厳しい経済状況が話題になっていたが、春になれば必ず花が咲き実もなるのと同じように令和8年度の事業を組んだつもりだ」と新しい年の組合運営に対する決意を述べた。

来賓祝辞でははじめに宮腰奏子厚生労働省健康生活衛生局生活衛生課長が「昨年10月に兵庫県で開催された第77回全国理容競技大会では海外からも多くの選手が参加し、技術の高さや美しさ、清潔さ等を競いながら文化交流も行われたと聞いている。これまでの発展を支えてきた技能者が持つ優れた技能を次世代にしっかりと引き継ぐとともに、理容業界の国際交流がますます盛んになることを期待しています」という上野賢一郎厚生労働大臣の祝辞を代読したのに続いて、元厚生労働大臣で現在自民党生活衛生議員連盟の会長を務める田村憲久衆議院議員は「今回の補正予算や来年度の通常予算がしっかりと機能するように頑張りたい」と挨拶した。

選挙区が大森理事長と同じ愛媛県の山本順三参議、長谷川淳二衆議のほか山田宏参議、中谷元衆議、城内実衆議らも祝辞を述べた。昨年、大森理事長から国際交流顧問を拝命したという日本成長戦略担当大臣の城内氏は「本場のイギリスで日本のバーバーの凄さを感じた。富裕層のインバウンドにジャパニーズバーバーを体験してもらうことも必要では」と提案した。

乾杯は伊東明彦全国生活衛生同業組合中央会専務理事、和田美義日本理容美容教育センター副理事長、井上善博全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会会長、浅野哲哉全国すし商生活衛生同業組合連合会会長、平井良樹全国料理業生活衛生同業組合連合会会長、野本義久全美連副理事長、有馬公明日理(株)社長、荘司礼子(学)国際文化学園理事長、吉田博全国理容用品商組合連合会理事長、滝川睦子東京理美容品卸商業協同組合理事長らが登壇し、早川幹夫全理連副理事長の発声で宴となった。歓談中も来賓の長田浩志(株)日本政策金融公庫常務取締役、遠藤弘良(公財)理容師美容師試験研修センター理事長、吉川秀隆タカラベルモント(株)会長兼社長からお祝いの言葉が贈られた。湊正美副理事長による閉会の辞で散会した。

高市総理からのメッセージを代読する寺園洋行副理事長

大森利夫理事長

上野賢一郎厚労大臣の祝辞を代読する宮腰奏子厚労省衛生課長

田村憲久元厚労大臣

早川幹夫副理事長(中央)の発声で乾杯

祝辞を述べる吉川秀隆タカラベルモント(株)会長兼社長

閉会の辞を述べる湊正美副理事長

取材:小牧 洋