
ウエラジャパン合同会社(小室達明社長)は、2月3日(火)、「ウエラプロフェッショナル方針説明会2026」をオンラインで配信した。
冒頭、小室社長は昨年を振り返り、「ULTIME ミラクル ヘアトリートメント」で世界売上1位を達成し、日本をグローバルにおける最重要拠点へと押し上げた、と語った。カラー市場全体が逆風にある中、高付加価値な「イルミナカラー」と「アルタイム」の相乗効果により、売上を2%超伸ばすことに成功。この成果を原動力に、2026年はサロンや代理店への還元を強め、業界全体の活性化を図る「好循環サイクル」を加速させたい、とした。
そして、2026年は以下の 4つの要素を好循環に回し続けることがサステナブルなサロン経営に必要と述べた。
・収益・単価アップ: イルミナカラー等を活用し、コスト高に負けない高単価メニューの設計を支援。
・スタッフの成長とウェルビーイング: 自己実現を助ける教育プログラムの提供。
・モチベーション向上: グローバルイベントや、規模を拡大した「トレンドビジョンアワード」による挑戦の場の提供。
・デジタルマーケティング: 集客の間口を広げ、ECチャネルによる第3の収益源を確立。
*実際に、カラー比率を30%から90%へ引き上げた例や、EC売上を前年比400%へ成長させた成功事例も紹介。
また、現在の消費者は、物価高の中で「失敗したくない」という意識を強めていると分析。AI診断やパーソナライズツールの普及により、誰もが「一定レベルの正解」を簡単に入手できる時代となったからこそ消費者は「プロにしか提供できない、正解を超えた価値」を求めているとし、パーソナルトレーニングの需要拡大と同様、自分としっかり向き合ってくれるプロとの対話や、学び、驚き、そして未来の自分を応援してくれる「つながり」にこそ、消費者は対価を支払うようになっている、と説明した。
ヘアサロンへの年間支出金額は過去最高を更新しており、特に「プレミアムカラー」などの高価値メニューの利用者は過去最高(約45%)に達していると、スタイリストによるパーソナライズされた提案が、AIの導き出す最適解を超え、顧客の信頼を勝ち取っている証拠だと認定した。そして2026年、「ウエラは日本での成功をさらなる投資へ繋げ、サロンの皆様と共に、プロの力で顧客に感動を届けるサイクルを強化します。AIには代替できない「人と向き合う力」を軸に、美容業界のワクワクする毎日を創造してまいります」と結んだ。

続いて、マーケティング戦略本部統括の名倉 愛副代表が、2026年マーケティング戦略、サロンサービスの価値創造と新製品展開について以下の通り発表した。
1.【メニュー強化】
・イルミナカラー新色「ルミナス・フラワーコレクション」の発売
2026年3月、イルミナカラーから新ライン「フレッシュライン」を投入。イルミナラベンダー(クールバイオレット)、イルミナネモフィラ(ピュアブルー)、イルミナポピー(オレンジ)の3色。ターゲットを 既存顧客に加え、トレンドに敏感な若年層や若手スタイリストにおく。
・システムプロフェッショナル取扱サロンへ新たなスキャルプメニューの提案
バランスラインから新製品 を発売。「バランス プレシャンプー フォーム」「エクストラ リキッド スキャルプ」の2 品。
*『SHIMA』取締役社長の嶋 香緒里氏のインタビュー映像が流れ、新色開発の背景や「イルミナ」の魅力について語られた。
2.【特化強化】
・コレストンパーフェクトの新製品発売
・人気セレクトショップ Ray ビームスとの初のコラボレーション企画、リアルトレンドファッション×ヘアカラーで次世代の発色と退色体験の提供。
3.物販強化
・ULTIMEのデジタルチャネルを活用して認知拡大から購入リピート促進までのカスタマージャーニーを継続的に最適化。

続いて、営業本部統括の松原政寛副代表が営業・教育戦略について『CITY』代表の井坂弘人氏、『YURK TOKYO』の朝日美月祈氏の動画を交えながら、以下の要素を軸に発表した。
1.イルミナカラー導入後のビジネス貢献
2.ULTIMEシリーズ新規導入サロンへのサポート
3.教育&製品情報の拡散と新しい学びの実現
最後に営業本部 其田稔副本部長の挨拶で終了した。

左から、其田稔副本部長、名倉 愛副代表、小室達明社長、松原政寛副代表
