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黄綬褒章受章を祝う 関係者約500名が参加
褒章/増田直也大阪府理容組合理事長

増田直也大阪府理容生活衛生同業組合(大理生)理事長の黄綬褒章受章を祝う会が2月23日午後2時からホテルニューオータニ大阪鳳凰の間で開催された。祝賀会は特別発起人の大森利夫全理連理事長をはじめ木下裕章全理連中央講師会幹事長、大阪府理容生活衛生同業組合、同中央協議会、大阪全理連中央講師会、大阪府理容生活衛生同業組合講師連盟等が発起人となって企画されたもので、組合関係者のほか全理連中央講師、流通関係者、国会議員など約500名が参加した。

27歳で独立し「ヘアプランニングビジョン」を開業した増田氏は、39歳(1998年)で第85回大阪府理容競技大会、第38回近畿理容競技大会、第50回全国理容競技大会の3大会で優勝。その後も技術の向上に努めながら全理連中央講師として人材育成にも情熱を注ぎ、2024年には「現代の名工」にも選ばれている。更に同年、大阪府理容組合の理事長に就任してからは老朽化した組合施設の移転事業にも積極的に取り組んだ。

祝賀会の1部式典でははじめに増田氏の歩みを紹介するムービーが紹介されたのに続いて、福井和弘大理生副理事長による開式の辞があり大森利夫特別発起人が挨拶を行った。大森理事長は増田氏の歩みを紹介しながら「教育畑だけでなく行政の分野でも大きな成果を上げている二刀流だ。今日のこの参加者数からも増田氏の人柄がうかがえるが、業界の誰に聞いても本当に人物評が素晴らしい。これまで培ってきた知識や技術、経験を思う存分に活かしてこれからも理容業界を引っ張っていってもらいたい」と受賞を祝った。

このあと来賓を代表して松川るい参議院議員、吉川秀隆タカラベルモント(株)会長兼社長が「黄綬褒章は長年にわたって業務に精励され他の模範となるような人に贈られる名誉ある章。いっぽう、理容という業は髪を整えることにとどまらずお客様の人生に寄り添い、地域の活力も支えるという使命を帯びている。増田理事長は理容組合の運営、後進の育成、技術の継承、衛生管理の推進をはじめ多くの重要な役割を務めている。この卓越したリーダーシップによって業界の発展に寄与してきた功績は計り知れない。その姿は理容というなりわいの誇りと情熱を体現するものであり、次代を担う若い世代にとって大きな励みやゆるぎない道しるべとなっている(吉川氏)」と祝辞を述べた。

また、増田氏の師匠として長年にわたって技術指導をしてきた髙部敏彦全理連中央講師会名誉講師も「先輩やライバルが次々と全国大会で優勝していくのを見て悔しさも随分味わったと思うが、決して諦めることなく7回目のチャレンジで目的を達成したのは立派。理事長の仕事としては、組合員の絆が深まるような新しい試みにも率先して取り組んでおり、女性部からも厚い信頼を得ているようだ。今後は大阪の理容組合のことだけでなく、理容・美容という大きな枠の中で業界が良くなるようなことに尽力して欲しい」とお祝いの言葉を贈った。山川義男大理生中央協議会副会長や高田貞恵大理生女性部部長ら多数の大理生関係者から花束や記念品を贈られた増田氏は「天皇陛下への拝謁で章の責任の重さを痛感した。この栄誉を励みに業界が発展するよう精進したい」と謝辞を述べた。

山畑勝則大理生常務理事による開宴の辞でスタートした2部では、本田誠一全理連中央講師会名誉講師が「天皇陛下からお言葉を賜ったと思うが、これからは国のため、社会のため、人々のために励んで下さい」と乾杯の発声を行い祝宴に入った。参加者は踊りや生演奏の余興も楽しみ、益田千秋大理生常務理事の閉宴の辞で散会となった。

増田直也氏夫妻

大森利夫全理連理事長

吉川秀隆氏

髙部敏彦氏

本田誠一氏

取材:小牧 洋