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セミナー充実や安全性情報の共有を推進
第61回通常総会、創立60周年記念祝賀会 / 日本パーマネントウェーブ液工業会

開会の挨拶に立つ田尾理事長

日本パーマネントウェーブ液工業会(JPWIA/田尾大介理事長)は6月4日(木)に、東京・紀尾井町のホテルニューオータニにて、「第61回通常総会」「創立60周年記念講演会、記念祝賀会」を開催した。

開会にあたり、田尾理事長は「パーマ剤市場は回復基調にあるものの、先行きは依然として不透明です。組合創立60周年を機に、安全性の確保を基本にしながら、パーマメニューの価値向上と業界全体の発展に向けた活動を皆さまとともに力強く進めていきたい」と挨拶した。

議長には、斎藤 勝理事が選出され、第61回通常総会は提示された議案がすべて承認された。令和7年度事業報告及び今後の活動方針は以下の通り。

 

①事業活動の概要 市場環境の変化に対応し安定供給を継続

原料価格やエネルギーコストの上昇など不透明な経営環境が続く中、パーマ剤市場は数量こそ減少したものの、金額ベースでは前年並みを維持。縮毛矯正やストレート系メニューへの需要が根強い一方、デザイン性とダメージケアを両立した提案も広がっており、組合は安定供給と市場活性化に取り組んだ。

②広報委員会活動報告 60回目の美容塾開催や異業種交流を推進

広報委員会では、第60回定時総会に合わせて「美容塾」を開催し、世代別価値観やトレンドをテーマに講演を実施。また、日本ヘアカラー工業会や日本ネイリスト協会などとの交流を通じて業界間の連携を強化したほか、オンラインを活用した会員向けセミナーの充実にも取り組んだ。

③技術委員会活動報告 安全性情報の共有と制度対応を強化

技術委員会では、パーマ剤添加リストの改訂に向けた検討や行政動向に関する講習会を開催。医薬部外品原料規格改正への対応、安全性情報や副作用情報の収集・共有を進め、会員企業への情報提供を強化した。今後も製品の安全性確保と業界の健全な発展に向けた活動を継続していく。

また、役員改選が行われ、理事長には田尾大介氏(再選)、副理事長には間仲 博氏(再選)、三口雅司氏(再選)、鴻池一信氏(新)が選ばれた。

総会は、三口副理事長の挨拶で閉会となった。

閉会の挨拶を行う、三口雅司副理事長

総会終了後は、休憩を挟み同会場にて「創立60周年記念講演会」として、元プロ野球選手で福岡ソフトバンクホークスの監督を務めた工藤公康氏による講演「未来を見据えた組織マネジメント~実現のための思考と行動~」が行われた。

その後、会場を移して「創立60周年記念祝賀会」が開催され、役員等永年勤続表彰も行われた。