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137名の学生、美容師が技を競い、競技終了後はモードショーも
第44回美容技術選手権大会/神奈川県美容組合

神奈川県美容業生活衛生同業組合(中野利彦理事長)は7月7日(火)、横浜市関内の横浜市技能文化会館で昨年より多い137名の選手が参加して「BEAUTY OF THE DREAM2026 第44回神奈川県美容技術選手権大会」を開催した。その結果、全国大会代表選手選考会ではフリーカット部門で丸山裕太さん、カットバトル部門では小林花寧さんがそれぞれ1位に選ばれた。また、学生競技のワインディング部門は堰合ゆらさん、オールウェーブ部門は平田紗和さんが優勝した。

午前10時から行われた開会式では、はじめに久保寺有紀教育部長が「これからの時代は一つのことだけでなく二刀流やそれ以上をこなすマルチな視点が求められてくる。今日発揮した力が今後の皆さんのキャリアに大いに役立つことを願っています」と出場選手を励ましたあと、昨年のスチューデント競技で団体優勝したアイム湘南理容美容専門学校から優勝杯の返還があり、選手代表の青木優河さん(アイム湘南理容美容専門学校)による選手宣誓で競技に移った。

競技は学生部門から行われ、ワインディングには7校から66名、またオールウェーブには6校から51名がエントリーして、それぞれ半年後に予定されている美容師国家試験課題に挑戦した。いっぽう、10月6日に鹿児島県で開催される全美連主催の第54回全日本美容技術選手権大会への出場選手を決める選考会では、フリースタイル部門とカットバトル部門合わせて15名と出場者数は少なかったものの、ハイレベルな戦いが繰り広げられた。

全競技終了後にはトップマスターズモードショーが催され、アップヘアを金子京子氏、鈴木薫氏、着付(帯結び)を引地恵美子氏、三塚澄子氏、またヘアスタイルを後藤雅紀氏、久保寺有紀氏の各講師がそれぞれ披露した。

午後3時からの表彰式では中野理事長が「学生を中心に多くの選手が参加してくれたおかげで素晴らしい大会になった。とくに今年は1年生が多かったようだ。こういう大会に数多く出ることでモチベーションが上がり技術も進歩する。選考会も甲乙つけ難い素晴らしい作品ばかりだった。選ばれた選手は全国大会に向けて日々の練習に励んで下さい」と挨拶したのに続いて、来賓の宮崎崇神奈川県健康局生活衛生課長、栗原浩一横浜市経済局市民経済労働部長、川口浩太(公財)神奈川県生活衛生営業指導センター理事長らが「今日の大会で競い合った仲間との絆も深めて更なる成長につなげて下さい(宮崎氏)」と祝辞を述べた。

最後に鳥海利江子審査委員長が「スチューデントのワインディングでは不完成なものもあったが、上位の作品は美しいものが多かった。オールウェーブでは正中線がずれていたりトップからネープにかけてのバランスが悪い作品も見受けられた。カットバトルはブリーチの色の扱い方が年々上手になってきている。フリースタイルでは個性的な作品が多く素晴らしかったが、全国大会を想定すると『ちょっと作り過ぎでは』と思うものも見られた」と総評を述べ各部門の表彰に移った。

受賞者は以下の通り。

フリースタイルカット競技

▼1位=丸山裕太(川崎中原)▼2位=松﨑歩希(横浜中央)▼3位=吉田大介(同)

カットバトル(オープン競技)

▼1位=小林花寧(一般)▼2位=杉山咲絵(同)▼3位=秋村美羽(同)

スチューデント・ワインディング競技

▼優勝=堰合ゆら(アイム湘南理容美容専門学校)▼準優勝=沖美咲(同)▼3位=安田凪沙(同)

スチューデント・オールウェーブセッティング競技

▼優勝=平田紗和(横浜市立横浜商業高等学校別科)▼準優勝=鈴木陽那(湘南ビューティーカレッジ)▼3位=西井珠依夏(横浜fカレッジ)

スチューデント団体競技

▼優勝=アイム湘南理容美容専門学校

右からフリースタイル部門の丸山さん、松﨑さん、吉田さん、カットバトル部門の小林さん、杉山さん、秋村さんの各選手

中野利彦理事長

久保寺有紀教育部長

トップマスターズモードショーの技術者と作品

鳥海利江子審査委員長