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“カラーで髪が強くなる世界” の実現へ
ミルボン「サロンカラー革命」宣言会/ミルボン


ミルボン(坂下秀憲社長)は9月8日(火)、新サロンカラーブランド『PRETOWA(プレトワ)』の発表会を開催した。

冒頭、同社マーケティング本部の福林真文氏が登壇。ファッションカラー育ちの30〜40代(ミレニアル世代)は、白髪を隠すだけではなくファッションカラーを楽しんでいる一方で、カラーの繰り返しによる将来への不安から、40歳までにサロンカラーを離脱する人の割合も増加している現状を紹介した。

そこで同社が目指したのは「ヘアカラーをすると髪が強くなる世界」である。サロンカラーにつきまとう、“ 3大不 ” = 繰り返しカラーをすることへの「不安」、染めたての美しさが続かない「不満」、施術時の臭いによる「不快」の根本解消に挑戦。従来の「ダメージや不快感を減らす」というマイナスを補う考え方から脱却し、約5年の歳月をかけカラーベースを根本から見直した。“ 瞬間美 ”から“ 継続美 ”、ひいては “ 素材美 ”までも叶えることを目指し、新たなカラー体験を提案するのが、この『PRETOWA』だ。

ブランド名の『PRETOWA』は、「Premium(上質な・特別な)」、「Toward(向かう)」、そして「TOWA(永遠)」を組み合わせた造語である。

続いて、共同開発を行ったSHEA.代表の坂狩トモタカ氏が登壇した。顧客リピート率95%を誇る現場の視点から、白髪染めとファッションカラーの境界をなくす「シームレスカラー」の考え方や、年代を問わず美しく仕上がるベージュ領域を中心とした色味設計へのこだわりについて語った。


[ 商品特徴 ]

①カラーによるダメージを大幅削減する*1 新技術搭載
タンパク質同士に新たに強固な結合を形成する「キノン架橋技術」により、毛髪内部では毛髪強度が向上し、タンパク質の流出を抑制。毛髪表面では保護成分がタンパク質に結合し、補修効果の持続性を向上する。
*1 自社従来品との比較

②不快臭を大幅に抑えながら幅広い素材に浸透する「キャリアリキッド処方」
ヘアカラーの不快臭を抑える一方で、髪に浸透しにくい課題があったアルカリ成分*2 を採用しつつ、毛髪浸透性がよい成分*3 も活用した 処方を開発。
*2 MEA液(pH調整剤) *3 BG(湿潤剤)

③褪色が感じにくくなることを狙った色味設計「ソフトトリマー設計」
ベージュ系の色味で、構造的に毛髪から流出しにくい性質を持つ緑褐色・黄褐色に発色するソフトトリマー*4 がベースとなるように色味を設計。
*4 三量体

製品は1 剤/全38色、2剤オキシダン/6%・3%で、白髪の有無を問わず全ての髪素材に対応可能なラインナップ。9月10日に全国の美容室に向けて発売される。

また、『PRETOWA』誕生に不可欠だった、ヘアカラーダメージを根本から解決する「キノン架橋技術」による毛髪補修技術は、2024年に世界的に権威ある化粧品科学の国際学術誌*5 において、毛髪ケア研究分野の最優秀賞である「JOSEPH P. CIAUDELLI AWARD」を受賞している。第二部ではその研究成果についてプレゼンテーションが行なわれた。
*5 Journal of Cosmetic Science誌

 

(左から)開発背景〜商品特徴を解説した福林真文氏(同社 マーケティング本部 販売企画部)、開発にかけた想いや未来のサロンカラーについて語った坂狩トモタカ氏(SHEA.代表)

 


受賞論文の研究背景や成果、最新の研究知見について発表した吉田正人氏(同社 開発本部 研究開発部)