北海道で次世代美容発掘オーディション
ラフ2018オーディション / カミト

道内に2店舗を展開するカミトは、10月30日(火)、ガモウ北海道にて、北海道から次世代の美容師を発掘するオーディションイベント「ROUGH 2018オーディション」を開催した。昨年からスタートしたこのプロジェクトは、北海道で働く美容師の中から、サロンワーク以外にもクリエイション、テクニック、パフォーマンスなど、様々な分野で活躍できる次世代を育成していこうという目的でスタートしたもの。オーディションのジャッジは、丹野裕二さん(帯廣美容所)、HAJIMEさん(ARTIZM)、山下大器さん(Hair make U-YU/Z SALON)、吉田 将さん(NUMBER NINE)、弊社『SHINBIYO』スタッフが担当。

オーディションの内容は独特で、カット&スタイリングだけでなく、セットやアレンジもOK。また、ジャッジの基準はデザイン性、メイク・ファッション、似合わせ力のほか、パフォーマンス性、プレゼン力となっていて、30分の競技中は美容技術だけでなく、ギャラリーや審査員たちを楽しませ、魅せる力が問われる内容となっている。競技後には、作品の制作意図や熱い思いを伝え、審査員と質疑応答を行うプレゼンタイムも用意され、多角的な視点から審査が行われた。
オーディションのテーマは、常識にとらわれず、新しいことに挑戦している姿勢を問いたいという主催者側の思いが込めた「エラーカテゴリー」。参加者たちは、このテーマから様々なイメージを膨らませ、思い思いのパフォーマンスを行った。

審査の結果、選ばれたのは、山本 愛さん(NUMBER NINE)とアヤナさん(帯広美容所)。2人は、2019年に予定しているステージに立つことが決まっており、それに向けて、審査員らによる撮影やデザイントレーニング、ステージトレーニングを積んでいくという。

山本 愛さん(NUMBER NINE)とモデルさん

アヤナさん(帯広美容所)とモデルさん