資生堂が運営するヘア&メイクアップアカデミーSABFA(原田忠校長)は、9月18日(火)に、東京・港区の汐留FSビルにおいて、「サロンメーキャップコース66期生修了式」を行った。
このサロンコースは、サロン勤務を続けながら、毎週火曜日にSABFAに通って学ぶというもので、半年間のカリキュラムで構成されている。今期も宮城県や広島県、そして中国という遠方からの通学者もいたが、18名全員が晴れて修了証を手にした。
修了式は原田校長の挨拶と祝辞で始まり、来賓による祝辞のほか、修了証の授与、修了制作作品パネル展の入賞授与などが執り行われた。最優秀賞、及びSHINBIO賞を受賞したのは、中国から毎週、通っていたという宮本崇史さん。彼の作品は、資生堂の社員による投票、およびサロンコース66期のクラスメートによる投票でも1位に選ばれていた。
その後、会場を移して修了パーティが開催され、半年間の思い出、修了制作の批評、卒業後の活動など、集まった関係者たちは和やかな歓談のひとときを過ごした。その中で、美容ジャーナル8社が選んだ入賞作品も発表され、会話に花を添えていた。
最優秀賞、およびSHINBIYO賞を受賞した宮本崇史さんの作品。テーマは「ethnic」。
卒業生に祝辞をのべる原田校長。