株式会社きくや美粧堂(増保利行社長)は、12月4日(火)、東京・恵比寿のウェスティンホテル東京にて忘年会を開催した。
最初に挨拶に立った増保憲一会長は、今年は前年比9%の成長をしていること、来年2019年は可能性を内包し将来に備える年にしたいという考えを示した。ビジネスに大きな変革が起きている今、美容ディーラーとして単にB to Bだけでなく、B to B to Cに対応する活動が必要な時代が来ていると認識しており、同社の物流の強みを理解し、その優位性を積極活用してくれるメーカーを求めている。「日本一の美容業の流通インテリジェント会社」になる目標をかなえるため、協力してほしいと述べた。
続いて増保利行社長が挨拶し、先日行われた70周年祝いへの感謝を述べた。今年のコミットメントは美容師を「応援する」だったが、それに引き続き、来年も美容師を応援するための新しい企画を考えており、ヘアショー「LOOP」、コンテスト「SUPER BEAUTY」も刷新する予定があることを示した。さらに同社の取り組みをメーカーやジャーナル各社と共有し、一緒に考えていける「きくやマーケティングサミット=きくマーケ」を立ち上げ、参加社とのパートナーシップを強化して、美容業の発展に貢献していくと話した。来年の支店オープン予定も発表された。
その後、ミルボン社長・佐藤龍二、タカラベルモント副社長・千代岡和文、HCFプレステージジャパン合同会社CEO・執行役社長・金子雅明、アリミノ社長・田尾大介、日本ロレアル副社長兼事業本部長・齊藤匡司、資生堂プロフェッショナル社長・兵沢清美、日華化学専務執行役員・デミコスメティクスプレジデント・龍村和久の7氏が来賓を代表して挨拶。
乾杯の後は懇談に移り、抽選会などで盛り上がった会は三本締めでお開きになった。