将来の美容業界を見据え組合員増を目指す
平成31年新年会/大阪府美容業生活衛生同業組合

大阪府美容生活衛生同業組合(大井孝理事長)は、1月21日(月)、大阪市北区のホテル阪急インターナショナルにおいて、平成31年新年会を開催した。

冒頭、新年の挨拶に立った大井孝理事長は、昨年度の事業が無事に終えたことに謝辞をし「昨年度の美容業界で、実績が良かったというサロンは1%もないと思っている。また、そんな中で大阪は、6月の大阪北部地震、9月には台風21号と立て続けに天災が起こり、組合員2,000少しであるが、270軒近くが被災にあう痛ましい年だった。2018年で良かったことは、11月に大阪が万博開催地に決定した。来年はオリンピック、再来年は理美容の世界選手権が日本で開かれると聞いている。美容業界が良くなるには、業態と美容師の免許制度を守ることが肝要。その為に10年先を見据えた行動として、各支部で組合員の増強運動を行うことを決定している。一人でも多く組合員を増やす努力をして欲しい。最後に、今年から大阪万博に向かって景気が良くなることを祈願している」と述べた。この後、全日本美容業生活衛生同業組合連合会・吉井眞人理事長、日本理容美容教育センター・谷本頴昭理事長、タカラベルモント㈱大阪美容第一営業所・大久保雄彦所長が来賓挨拶を行い、続いて第46回全日本美容技術選手権大会・カット&ブロー競技の部優勝・菊池仁選手、ヘアスタイル競技の部入賞・清水裕紀選手、ストリートカットの部入賞・福留さやか選手に教育・技術委員会・僧頭久恵常務理事より花束を贈呈され祝福を受けた。この後、兵庫県美容業生活衛生同業組合・横井孝彦理事長の乾杯発声で祝宴に移った。