BICホールディングス並びにダリア(高木進一代表取締役社長)は、1月29日(火)東京都新宿区のハイアットリージェンシー東京において『2019年 ダリア新春戦略セミナー』を開催した。
冒頭、高木進一社長が登壇、挨拶とプレゼンテーションが行われた。
まずはじめに、元号が変わることや、平成の時代で浮き彫りになってきた理不尽の限界やミレニアル世代の台頭に関する説明と共に、シンプルで合理的な判断のもとに、本質的に良いものが選ばれる、新しい時代の“新しい当たり前”を純粋に築いていく時代にしようとメッセージをおくった。また、新しい価値観で、この時流にのって変わることを楽しむキーフレーズを「RIDE ON TIMES!」と紹介。この流れを美容室に置き換え、考えることで、意識すべき大切なことは①ブランディング②専門性③デジタル化の成長戦略であることを提案、“基準”や“普通”の変化に対し、“当たり前”をスマートにアップデイトし、最新の状態にすることの重要性を述べ、2019年のアクションテーマを「UP STANDARD」と発表した。キーワードの「健全経営」と「人時生産性」について必要不可欠な条件などアウトラインの説明後、より詳しい具体的な提案が営業推進部の町田浩四朗部長より行われた。コアメニューの強化、物販の合理的な仕組み化による消費者マッチング、オートメーション化やキャッシュレス化などの時代ニーズに対する、美容室の新しい常識への備えに関し、同社がサポートしていく様々な戦略の全体像が伝えられた。
休憩をはさみ、特別ゲスト講演の第一部では株式会社ユーグレナの出雲充代表取締役社長、第二部ではサポーズデザインオフィス代表の建築家・谷尻誠氏を迎え講演が行われ、セミナー終了後に懇親会が行われた。