タカラベルモント（吉川秀隆会長兼社長）の2016年にオープンしたTB-SQUARE osakaは、大阪府・大阪市・大阪府建築士会・大阪府建築士事務所協会・日本建築家協会近畿支部・日本建築協会が主催する第38回大阪都市景観建築賞（愛称：大阪まちなみ賞）の建築サイン・アート賞に選出された。
表彰式は1月15日14時より、大阪府庁本館 正庁の間において執り行われた。
同賞は、美しく個性と風格のあるまちの景観づくりを進めていくために、周辺環境の向上に資し、かつ景観上優れた「建物」や「建物を中心としたまちなみ」を広く一般から推薦してもらい、その中で特に優れたものを表彰するもので、昭和56年から実施されている。
理容室・ 美容室、エステ・ネイルサロンおよび歯科・医療クリニッの業務用設備機器や化粧品・空間デザイン等を手掛ける同社の、コーポレイトカラーである青と白を使用した清々しさと、青い枠や白い壁面などがずれながら繋がる彫刻的な造形で、「美と健康をキーワードとする企業のショールームにふさわしいアイコニックな建築」と評された。
歩道と緩やかに繋がるエントランスなど、周囲とのインタラクティブなつながりを感じさせ、このエリアのランドマークとして期待されている。