東京都ビューティサプライ協同組合(山崎登美子理事長)は、5月26日(金)、東京・渋谷区のセルリアンタワー東急ホテルにおいて、令和元年度(第43回)通常総会を開催した。
32名の会員のうち委任状を含む26名が出席で総会の成立が宣言され、前田貴之理事が議長に選出された。
議案書に沿って審議が行われ、平成30年度決算関係書類承認、令和元年度における事業計画などについて山崎理事長、蒲生副理事長(事業)、中山優一副理事長(総務)、藤嶋靖広副理事長(財務)、濱善紀監事が議案書に基づき説明を行い、全会一致で可決した。
議案審議に続き、同組合が近年取組みを始めた事業後継懇談会が行われた。はじめに蒲生副理事長による基調講演。先週開催された全国美容用品商業協同組合連合会(全美商連)通常総会で全美商連の新理事長に選任された蒲生氏は、60年という自身の美容界の活動期間の長さと豊富な経験、また同協同組合、全美商連などの長年の関わりを紐とき、事業や団体の継続、継承の大切さを訴えた。
続いて組合員の後継者らによる懇談会が行われた。山崎理事長の司会進行で、滝川睦子氏、山野礼央氏、中山武氏、山崎有里子氏、蒲生典子氏、増保利行氏らが、次世代としての抱負や希望を語った。
総会閉会後は、メーカー各社を含む賛助会員も交えた懇親会が催され、組合運営への激励と情報交換が行われた。