特別研修会で新時代の売上拡大をサポート
オリリー マネジメントフォーラム 2019開催 / オリリー

オリリー株式会社(大川内昌代取締役事業部長)は6月17(月)、18日(火)の両日、東京都港区のヒルトン東京お台場において、「オリリー マネジメントフォーラム 2019」を開催した。オリリー製品取り扱いサロンのオーナーやスタッフを対象に、事業政策発表、分科会、特別講演など盛りだくさんの内容で情報を交換するマネジメントフォーラム。
まず、1日目の冒頭で大川内昌代取締役事業部長は、本年のテーマを「新時代」と発表、「新しく始まった時代、さらなる進化をとげる」という決意が込められている。「美容室様と共に新しいビジネスモデルを構築していくことが使命」と考え、今年はこれまでと趣向を変え、“美容室の経営に明日から役立つ特別な研修会”と位置付け、同社からの提案、講師による店販拡大につながる講演、美容師同士の交流を通し、参加者のビジネスに役立ちたいと抱負を述べ、事業政策発表を行った。
はじめに、理美容業界の動向から市場規模やサロンの2極化などの現状を分析し、高付加価値提案や、個のお客様に向き合う店販強化、施術メニューの複合化による各単価アップへの取り組みの重要性などを述べた。同社は、美容室業界の市場の変化を踏まえ、取引サロンへ次の4つの約束で、新時代の売上拡大をサポートしていく。

①付加価値の高い化粧品の提供。売上拡大のために必要不可欠なメーカーを目指します。

②美容室化粧品店販に対する環境の変化を考慮し、推奨活動をスムーズにする支援を行います。

③お客様自身に付加価値を感じていただくための、情報提供という新しい取り組みをし、美容室様の店販推奨を後押しします。

④美容室様、お客様とのコミュニケーション強化にWEB活用、さらに「わかりやすく・心に響く」を目指して。オリリーのホームページが一新します。

同社の製品特長である、科学的マーケティングをベースにした製品開発を実践している事や、生活の質そのものを高める化粧品を超えた化粧品づくりを目指して、価値にふさわしい価格での提供をし、美容室での店販においてさらに付加価値が高まるタッチアップや販売トークにより、製品価値がさらに高まることも説明。また、サンプル効果を出すための行動についてや、多様化するお客様のニーズを引き出すためのコミュニケーションについても詳しく説明を行った。

続いて、嵐田早苗営業部長から、営業部からの提案として、“①オリリーを知っていただく。②2019年度の営業部の取り組み。③2019年度の年間プロモーション。”について、詳しい内容の説明が行われた。同社がピアスグループの一員であり、長年美容室流通でビジネス展開をしてきた製品の歴史にも触れ、ピアスグループ中央研究所の紹介やその使命と共に、営業部の取り組みとして、教育の実施内容や方法、効果などを、アンケート結果を織り交ぜ、サロンスタッフの教育主体の活動実施を発表。また、年間プロモーションに合わせ、化粧品店販に取り組む上での課題解決も説明した。

その後の分科会では、4つのグループに分かれ、各グループにおいて活発なディスカッションが行われた。

フリータイムを挟み、コミュニケーションをより深めるディナーやクラブ・オリリーでも親睦を深める場が設けられた。
翌、18日(火)は、佐藤康弘氏(株式会社ジャストケアコミュニケーションズ代表取締役)を迎え「店販拡大のための販売情報提供」をテーマに、さらに佐藤暁子氏(株式会社コパ・コーポレーション)を迎え「1日で1億円売る!販売アプローチセミナー」をテーマに、特別講演が用意された。その後、「オリリー マネジメントフォーラム 2019」総括を行い、全てのプログラムが終了した。