株式会社ナプラ(武田政憲代表取締役社長)は、7月29日(月)、東京都千代田区の帝国ホテル本館 富士の間にて、「第19回代理店会議」を開催した。
冒頭の挨拶で武田社長は、2020年に売り上げ200億円を目標としていたが、1年早く達成し、前年度の売り上げ193億円から、2019年7月決算速報値として約220億円となったことを発表。昨年対比で約14%アップしたことを述べ、その理由として「N.シリーズ」が好調なことなどを挙げた。
その後、1989年の社長就任時からの売り上げ成長を同社の歩みと共に振り返り、非正規流通に対する取り組みを紹介。今後も非正規流通の取り締まりを強化し、美容室の売り上げを確保するために尽力していきたいと述べた。
続いて、武田政彦専務取締役が、政策テーマと活動方針について発表。全国15拠点の支社・ナプラスタジオでのフォロー体制の強化と、工場・倉庫の整備と製造能力を増強する内容を説明。また、「N.シリーズ」の各メディアによる評価や、ヘアカラーの年間総出荷本数が2500万本を突破したこと、日本武道館で6回目の開催となった「ドリームプラス」では美容師8,000名、美容学校生2,000名の計1万人を動員したことなどを報告した。その上で、今年度は「美容室対面販売の復権」を活動のテーマとし、「N.」ブランドの認知度を活かし、来店機会の創出から、店販売り上げの向上を目指すこと。非正規流通を防止し、美容室の売り上げに長期で貢献できる商品をこれからも送り出していく旨などを述べた。
さらに、大阪支社の廣田雅人部長が、新商品である「NASEEDファッションカラー」の新色のオリーブグレージュとベリーショコラ、「N.アシッドカラー」、「N.ブリーチシリーズ」、「NASEEDヘアケア」追加アイテム、「N.ケラファインシステム&ホームケアトリートメント」「N.オム」追加アイテム、「N.SHEAドライシャンプー」を紹介した。
最後に「自立型営業マン育成のためのリーダー研修 ~部下のやる気と成果を同時に引き出す、営業の新しい教え方~」をテーマに、サイレントセールストレイナー 有限会社ピクトワークス 代表取締役の渡瀬謙氏が講演。その後は、会場を移して懇親会が行われた。