中野製薬(中野耕太郎代表取締役社長)は8月5日(月)、大阪・中央区のOBP円形ホールにて、「NAKANO FORUM in OSAKA」を開催した。
「NAKANO FORUM in OSAKA」は、同社が2019年9月18日に創立60周年を迎えるにあたり“60TH ANNIVERSARY EVENT”として、美容業界の未来を見据え、新しい企画が盛り込まれたイベント。
冒頭、中野耕太郎代表取締役社長からの挨拶では、フォーラム参加のお礼と共に日頃の感謝、さらに60周年を迎えるにあたり改めて感謝の思いが述べられ、今後の新な歩みに向けての抱負が語られた。同社は、これまで多くの方々に支えられてきた感謝の気持ちと60年の歴史を大切にしながら、今後も新たな発想によるチャレンジと共創により、美容業界の発展に貢献し、ひとりでも多くのお客様がサロンへ足を運び、美しくなって頂きたいとの願いを込めて、「さぁ、美容室へ」をコーポレートメッセージとして、様々なシーンで発信している。
今開催のエリアデザイナーには、地元関西で活躍している新進気鋭のヘアデザイナーであるGO氏(Befine)、杉川友洋氏(merci)、金谷二郎氏(snob)、木村良成氏(TRACE)と共に、ゲストデザイナーに小松利幸氏(ANTI)、山下浩二氏(Double)を迎え、リアルサロンワークをテーマに一般公募のお客様と今ステージで初めて対面し、お客様との接し方やカットのテクニックだけでなく、どんな考えを持ってスタイルを仕上げていくのか、さらにはその考えをお客様に伝えるための様々なアプローチの仕方や見せ方もポイントを抑えながら披露。実際のサロンワークさながらの雰囲気の中で、それぞれの個性が光るステージが次々と展開された。
(※ステージ登場順)
プログラムの最後には、全てのデザイナーとモデルが登場、Before&Afterの様子をスクリーンに映し出し、デザインポイントの解説、その後、インスタグラムのライブ配信を活用しながら来場者の質問に答えるという新しい企画を盛り込み、リアルタイムで質問に答えながらデザイナーと来場者とのコミュニケーションが取られるなどし、明日からのサロンワークにすぐに活かせるヒントが満載のイベントとなった。
今開催に先立ち、7月22日(月)にはアクロス福岡にて「NAKANO FORUM in FUKUOKA」が既に開催されており、地元で活躍しているエリアデザイナーとしてterraceのNobu Eto氏、Votanのオリウラヨシオ氏と共に、ゲストデザイナーとしてDoubleの山下浩二氏が登場、イベント当日に初めて出会うモデルに対し、特徴を分析しながらカウンセリングし、カット、スタイリングまでの全プロセスをみせながらヘアスタイルを創り上げ、リアルなサロンワークの現場が再現されるステージが披露され、来場者を魅了した。
この“60TH ANNIVERSARY EVENT”の最後を飾る「NAKANO FORUM FINAL in TOKYO」のステージは、11月5日(火)に東京・TFTホールで開催されることが決定している。