中野製薬株式会社(本社:京都市/代表取締役社長:中野耕太郎)は、9月18日(水)に60周年を迎え、同日、京都ホテルオークラにおいて、得意先サロン、ディーラー、お取引業者、ジャーナルなど350名を招き、「創立60周年感謝の集い」を開催した。
記念式典では、中野耕太郎社長が挨拶に立ち、同社の創業者であり自身の父でもある中野孝一氏の創業時のエピソードを紹介した後、自身の社長就任から今日までの30年間の歩みを振り返り、その間の同社に対する支援に対して深い感謝を表した。また、自身の社長交代について言及。今年末で代表取締役社長を退任し、令和2年1月1日から、自身は代表取締役会長に、そして新社長として現専務取締役・中野孝哉がそれぞれ就任することを発表した。
続いて挨拶に立った専務取締役・中野孝哉は、自身の社長就任に関する抱負を述べるとともに、同社の今後のビジョンを発表した。その中で、コーポレートメッセージを刷新し、「日々 美を ともに」とすることが公表された。また、来年から取り組む“3つの新たなチャレンジ”について言及し、「サスティナビリティへの挑戦」「デジタル変革への挑戦」「4つのチャネルへの挑戦」に取り組むことが発表された。
その後、学習院女子大学名誉教授の江口泰広氏による「選ばれる企業~他業界から学ぶ戦略視点と未来」と題する記念講演、引き続き、祝宴が開催された。