理美容の問屋、日理(有馬公明社長)は9月30日から10月8日にかけて東京・日暮里サニーホールをはじめ全国5か所で同社代理店を約300社集め「新製品・企画発表会」を開催した。
10月1日は同社本社ホールで、東日本地区の2日目を開催。冒頭、大村達夫常務・東京店営業本部長が挨拶に立った。大村常務は九州会場の同発表会に有馬公明社長が出席のため当発表会に不在である旨を断り「皆様のご尽力の賜物で新体制一年を迎えることができた。サロンの繁栄なくして業界の繁栄はなく、業界の繁栄なくして日理の繁栄はない。今のように”バーバー”という言葉がメディアなどで聞かれることは私の入社以来かつてなかった。男性の美意識も高まっている中、日理が引っ張ってこの動きを凧のように揚げていきたい」と述べた。
続いてホーユープロフェッショナル販売本部営業特販部の鈴木清治次長、プロフェッショナルカンパニーマーケティング室販売企画1課の早川実里氏から、メンズシャドウカラー製品「H.E.(ヒー)」の商品コンセプト、営業戦略、マーケティングおよびプロモーション戦略など詳細にわたる説明が行われた。
鈴木清治営業特販部次長
さらにクラシエホームプロダクツ プロフェッショナル事業本部からは大谷暁彦プロフェッショナルマーケティング部長、山下尊思営業部長が、主に大人の男のエイジングケア製品「BASARA」シリーズを中心とした商品コンセプト、営業戦略、マーケティングおよびプロモーション戦略を説明した。
大谷 暁彦プロフェッショナルマーケティング部長
日理からは、大村達夫常が今後の営業方針について発表。営業第一部の鶴田陽介課長が、新製品、企画の紹介を行った。
出席の代理店各社は熱心にメモを取るなど、今後の販売戦略にかかわる情報に耳を傾けた。
大村達夫常務
鶴田陽介課長
最後に上丸喜弘取締役部長が閉会の挨拶を述べ、発表会は閉会となった。