受賞の喜びを代理店とともに祝う
2019 オーナーセミナー/ セブンツーセブン

セブンツーセブン(宮副洋社長)は10月21日、取引サロン、代理店組織である全国セブン会幹事社を集め、「2019 オーナーセミナー」を開催した。
まずは、全国セブン会の幹事社や、セブンツーセブンの出席社員の紹介が行われた。

続いて来賓を代表して全国セブン会・玉木清会長が全国の台風被害にお見舞いを述べた上で「セブンツーセブンさんはこのオーナーセミナーを継続できていることが素晴らしい」と挨拶を述べ、昨年度の優勝サロンから優勝旗が返還された。

続いて宮副社長が登壇し「令和になって初めてのオーナーセミナーに全国各地より多数ご参集頂き感謝している。半世紀を超え長く続ける事が出来たのも、ひとえに代理店様、ヘア&フェイス サロン様の温ご支援の賜ものである」と謝辞を述べた。ラグビーワールドカップ日本大会、来年の東京オリンピック、消費増税、値上げなどのトピックなどにも触れ「お客様が喜ばれる事に自分も喜びを感じることができるのが美容師。サロン経営は先生の考え方や生き方が反映される。お客様より半歩前を歩く姿勢で経営して頂きたい」と挨拶した。

次に「ヘア&フェイス テクニカル コンテスト」の表彰式が行われ、上位サロン・優秀サロンが登壇し、表彰された。
以下各賞の最優秀サロンおよび代理店
リーダー賞 『ヘア&フェイス HAIRCLINICミドリーノ1』(愛知県)
ターゲット賞『ヘア&フェイスサロン グレイス』(愛知県)
アドバンス賞 10サロン
(以上サロンが対象)
ユナイト賞 ミナト
(代理店対象)

休憩を挟み、「サロン経営発表」が行われた。茨城県つくば市『ヘア&フェイス サロンドリー』の中山利江氏、福岡県福岡市の『ヘア&フェイス 美容室アミー』古賀幾子氏のスピーチで、それぞれ環境は違えど、サロン経営に情熱をもってあたり、苦境にあっても苦労を重ね乗りきり成果を上げてきた、という発表に参加者は共感とともに聴き入っていた。

続いて宮副社が再登壇し新製品である業務用美髪・美顔器「ナナラボ」を発表した。
昭和20年7月27日に創業以来、誠実に美容に取り組み多くの製品を生み出してきた同社がヘア&フェイス サロン経営を最大限考慮し、スクライバー、マッサージ、ポレーション、頭皮マッサージの4つの機能でトータルケアを図る「NANALAB(ナナラボ)」を本セミナー当日である令和元年10月21日発売すると、発表した。

さらに休憩を挟んで歌手である嘉門タツオ氏による「父や友をたくさんの笑顔で見送った ~笑いのおくり人~」と題した特別記念講演が行われた。嘉門氏は多くの替え歌や、年を重ねる毎に身近な人を送ることが増えてくる、そんな心情などを綴ったオリジナル曲を披露し、笑顔で見送ることができる心構えが大事と、説いた。

オーナーセミナー終了後は懇親会「フレンドシップパーティ」が開催され、参加者同士の旧交を温める姿や、表彰サロンと取引代理店が受賞を祝う光景があちらこちらで見受けられた。