セブンツーセブン(宮副洋社長)の代理店組織である全国セブン会は「2019年 全国セブン会 総会」を11月7日、京都市下京区のリーガロイヤルホテル京都において、会員ディーラーの代表者を集め開催した。
まずは、総会に携わる同社社員が挨拶、代理店出席会員全員が自己紹介を述べたのち、議長に全国セブン会・玉木清会長(新潟・フォークス)が選出され、総会がスタート。
まずは挨拶に立った宮副社長が、先月開催した同社主催の「2019オーナーセミナー」の開催御礼、豪雨、水害、台風など自然災害についてお見舞いの挨拶を述べた。さらに国内外の政治経済の状況に触れ、美容業界を取り巻く状況を分析。また本年、3社の新入会員があり2社が退会したことなどを報告した。
また、2020年度の企業目標を「向上心をもって積極的に提案、活動する年」とし、代理店のセールス担当の表彰基準を獲得件数から納品金額に改訂するなど発表し、ヘア&フェイスサロンで繁栄するには、スクール・オーナーセミナーに参加し先輩サロンと交流することが肝要だ、と訴えた。
宮副洋社長
続いて、第一営業部・久木田敏彦部長が登壇し、営業部方針を説明。ヘア&フェイスサロン獲得、その育成について会員たちに熱く訴えた。
久木田敏彦部長
第一営業部・藤原泰浩副部長からは、業務用美髪・美顔器「ナナラボ」のプレゼンテーションが行われた。昭和20年7月27日に創業以来、美容に取り組み多くの製品を生み出してきた同社がヘア&フェイス サロン経営を最大限考慮し、スクライバー、マッサージ、ポレーション、頭皮マッサージの4つの機能でトータルケアを図るものであると説明。出席の会員をモデルとし実演を行った。「ナナラボ」は10月21日発売。
「ナナラボ」のプレゼンテーション
休憩を挟み、宮副健統括本部取締役部長から、セブン会の運営状況が報告された。会員数は114社になったとのこと。
次に、先日のオーナーセミナーで発表されたユナイト賞がこの会でも改めて表彰された。1~3位までは下記の通り。
1位ミナト(神奈川)
2位パブリック美容商事(愛知)
3位フォークス(新潟)
さらに研究室課長代理の高橋幸司氏から「酵素727ローション」「プレミアムコラーゲン」など新製品が発表された。
セブン会の最後には、ミナトの庭山嘉之社長の「ヘア&フェイスサロンづくりの指針」と題した記念講演。代理店としてのミナトがどのようにヘア&フェイスサロンづくりを進めてこれまでに至ったか、を宮副社長のナビゲーションで引き出された。庭山社長の静かな語りに込められた強い熱意に、会員たちは深く聴き入っていた。
講演会終了後は、懇親会が催され、会員間の情報交換、懇親が行われた。