株式会社アリミノ(田尾大介社長)は、1月9日、昨年9月にオープンした東京・港区の東京オークラ プレステージタワーにて「2020年アリミノ賀詞交歓会」を開催した。
開会挨拶で田尾社長は、2019年度第4四半期までの業績報告として、アウトベースでほぼ目標通りの前年対比105%で推移しており、カテゴリー別では、ヘアケア製品が135%の伸長、カラーは101~102%で推移。具体的には、新スプリナージュ(2019.2発売)は1万軒に導入し、クオライン・スリムバランサー(2019.10発売)も好調で今年も引き続き丁寧に育成していく。アドミオ(2017発売)は2,000軒強に導入し、アジアンカラーフェス(2019.9発売)は若い美容師に好評で、さらなるファンの獲得を目指していくとした。
続いて、今年のテーマメッセージ「Make History つぎつぎと、“つぎ”を。」を映像で紹介。美容を取り巻く環境がめまぐるしく転換する中、その変化を好機ととらえ、つぎつぎと美容のワクワク感・驚き・信頼を、積み重ね、連ね、増していくことが、「Make History(メイクヒストリー)」。
「今年で創業74年、一貫して美容師さんが生き生きと働き続けるために何ができるか、美容業界のために何ができるかを今後も考えていきたい」と結んだ。
その後、懇親会に移り、代理店を代表して株式会社ガモウの蒲生 茂会長が、「商品は時代とともに変わっていくが、商品の価値を守ることが我々の仕事。“初心忘れべからず”ではなく“初心を貫き通す”気持ちをこれからも持っていきたいと挨拶した。
左からダリア・高木社長、アサヒ・伊藤社長、アクティム・溝端社長、美好屋商店・山崎社長、イワテ美容商事・鳥居社長、田尾常務取締役
鏡開きは、ダリア・高木進一社長、アサヒ・伊藤英與社長、アクティム・溝端日出男社長、美好屋商店・山崎友里子社長、イワテ美容商事・鳥居清一社長、田尾圭介常務取締役が行い、きくや美粧堂の増保憲一会長による乾杯の音頭で開宴した。
中締めはフジシン・遠藤一徳社長が行い、参加者全員による三本締の唱和で閉会となった。