NPO法人美容週間振興協議会(瀧川晃一理事長)・2020年度全国美容週間実行委員会(片桐直人実行委員長)は、1月8日(水)、東京・代々木の美容会館9階ホールで、『第1回実行委員会会議』を開催した。
冒頭、片桐実行委員長は、オリンピックイヤーの令和2年、令和初の実行委員長(歴代から42代目)に就任したことについて触れながら、「今年は、『サロンにお客様を増やすこと』をコンセプトに活動にしたい。その意味でお客様に役立つコンテンツを打ち出していきたい」旨を挨拶。

挨拶をする片桐委員長
ちなみに本年度の具体的な柱は、①提案力など美容師のレベルを上げる、②協賛メーカーと連携してビューティリサーチを行う、③アワードなど各種コンテストを強化する、の3点。
なかでも、ビューティリサーチは、美容週間加盟サロン限定のクーポンをつくり、新規顧客の集客を目的とする施策。ここでは、協賛メーカーと連携し、特定の商材をリーズナブルに仕入れつつ、商材の提供メーカーにはお客様の感想などをリサーチした結果をフィードバックするという。
続いて直前委員長の木村文一氏より、2020年度の活動へのサポートを要請するエールが送られ、各分科会や各地区からも活動方針が発表された。

片桐委員長にエールを送る木村直前委員長
当日は、イベント委員会(角 薫実行委員長)、コンテスト委員会(金子利彦委員長)、美容人口増加委員会(古澤弘克委員長)が説明を行い、各地区からは茨木、東京、神奈川地区の委員長が大まかな方針を発表。
その後、片桐委員長が、「本年度の活動の具体的な内容は、この1、2か月かけて修正を加えつつしっかりと具体化していく。歴史ある美容週間の先輩方のアドバイスも取り入れ、一丸となって進めていきたい」と締めた。